昨日、長岡にある県立近代美術館の「GUNー新潟に前衛があった頃ー展」の展示作業に立ち会い、また展示してきました。
美術館前に大きな「雪のイメージを変えるイベント」の羽永光利さんの撮られた写真を使った迫力ある看板が設置されていました。鬼籍におられる羽永光利さんに報告したいです。
これまで何度か紹介して来た再制作の1968年の作品「Space」についてのみ紹介します。
他の作品が視界に入らない展示場所に設置することができました。組み立て式だから作業はスムースでした。４つの面のある角材２４本で構成していますので、蛍光塗料を吹き付ける彩色作業で随分と苦労しました。ワイフが撮影してくれた組み立て過程の記録です。
もう一つ、ゴミ紐に蛍光塗料をしみ込ませ、ブラックライトを当てて光らせる作品です。ブラックライトの効果を確かめています。20×20×400サイズが２つ。言わば量感の無い彫刻です。1968年秋に十日町市の前衛的集団「朔風会」の皆さんとのグループ展で発表した作品です。
本日も展示に立合うために長岡へ行ってきます。
