昨日でギャラリー湯山での個展が終了しました。これまでに紹介していない作品を紹介しておきます。
「体内彫刻(40倍の顕微鏡)」
デジカメで撮影
体内彫刻のこと(説明)
「体内彫刻」2005〜2008
教員として勤務していた2005年頃に残尿感を感じる事があり、変な病気ではないかと診察を受けたことがありました。
リタイア後の2008年のある日、月日ほ定かではないのですが、体内から5ミリくらいの「黒い粒」が尿とともに飛び出て来ました。
それを虫眼鏡で見ると色々な突起があり色も形もとても面白く。これは世界無二の私自身の身体が長い時間かけてつくった物質で言わば「体内彫刻」である。まさに天からの授かり物。私自身のお宝作品であると大事に保管して来ました。
この小さな作品をどう見せるか、展示方法をあれこれと考えて来ましたが、安価で簡単に操作できる顕微鏡を手に入れる事ができ、この度の個展で初めての公開となりました。
右側にあるボタンを押して、ライトを付けてご覧ください。ご覧になった後はボタンを押してライトは消して下さい。
もう一つの方法はプレパラート横から電池の光を当てながら見て下さい。
「電池エネルギー問題」弱くなった電池を最後まで使い切る作品です。電池の切れ目が作品の切れ目の作品です。徐々に弱くなって行く光がとても愛おしい作品です。
高柳のグルグルハウスの斉藤友子、今井伸治、高島芳幸。菅原史也さんご一行です。ありがとうございました。
最後にギャラリー湯山の神棚にお祀りさせていただいていたM.デュシャン•ギャラリー湯山大明神さまは堀川紀夫の自宅の神棚にお移りなられました。ご報告申し上げます。なお、このアート霊感あふれるお札をご希望の方は一枚1000円で発行しておりますので堀川紀夫へお申し込みください。(お笑いのような語り口ですが、これは本当に真面目な話です。イワシの頭も信心から、なんちゃって。)
今日から毎朝、ギャラリー湯山大明神様に手を合わせ、アートの活動に取り組む事を宣言、お誓いします!!!!!!