Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

息子の結婚式−3

結婚披露宴の最後にワイフにプレゼントされた花束はまさに色とりどりの花が束に組まれていました。そのカバーと束を解き、幾つかの花瓶に分けて生け直しました。翌朝には水が上がり、花は生き生きとしてきていました。今、我が家はまさに華やかです。息子夫婦の幸せを祈り、この花たちの美しさを末永くこのブログに定着させておきます。







本日はこれにて。

息子の結婚式−2

息子の結婚式の「引き出物の詩」です。やがて食されたり、呑まれたり、使用されたりして消費されるものですが、それぞれに結婚に順接するイメージやシンボルがデザインされています。それらを素直に解釈しつつ鑑賞したいと思います。
お嫁さんが高校生時代に過したことのある静岡県三島市のお菓子です。肌色系?で円形のパッケージにピンクのリボン、とても上品な色彩です。

メタリックな銀色の立方体の小さなパッケージです。正面にダイヤモンドのようにカットされた小さなハート形の飾りが付けられています。立方体(正六面体)は宇宙の尺度の基本であり、プラトンが尊重した多面体の一番目でもあります。

中身です。ハート形のクッキーが5個。縁起がいい数字ということです。

これは、息子の趣味の酒の世界につながるもので、「残草蓬莱(ざるそうほうらい)」という銘柄も意味深いですが、会社が神奈川県愛甲郡愛川町と愛の字が郡名と町名にあり、鶴と亀の絵柄がデザインされているお酒です。かなりの人気と個性ある銘柄とわかりました。酒は呑んでみて感想を書いてみたいのですが、呑んだ感想をどう書いたらよいか、酒ののどごし感の基本ワードを少し身につけたいものです。
調べてみましたら「残草(ざるそう)」とはキク科の総称と出ていました。菊は今の季節が旬の花です。蓬莱は竹取物語に出て来ますが、神仙思想に関係する山で、富士山を指すというのもありました。

もう少し品物があるので、また明日。

トマソンStamp

赤瀬川原平さんを追悼し「トマソンstamp」を発行しました。トマソンさんは存命で現在63歳でいらっしゃいました。

wikipediaより
Gary Thomasson
1981年、読売ジャイアンツに入団。引退した王貞治の穴を埋める存在として期待された。しかしこの年、打率.261、本塁打20本を記録したものの、同時に三振132(当時の球団新記録)を喫し、大幅に期待を裏切り、「舶来扇風機」、「三振王」、「トマ損」、「害人」(外人のもじり)などと揶揄された。また、守備でも、同年の日本シリーズでは、失点にからむ失策を記録した。
2年目の1982年の出場は47試合にとどまり、さらに藤田元司監督とトラブルを起こしたため、同年限りで解雇。
トマソンの名は、赤瀬川原平らが提唱した「不動産に付着して美しく保存されている無用物」という意味の「超芸術トマソン」という呼び名に転用された。

息子の結婚式

昨日、息子の結婚式が東京でありました。築地のホテルで泊まって、横トリでも見てこようと思っていたのですが、気疲れして作品などを見る気がなくなり、予定を変更して帰って来ました。
その帰りの電車の電子ニュースで、美術家の赤瀬川原平さんが同じ日に亡くなられたことを知りました。私が1971年に「零円切手」をつくる際に赤瀬川さんの「零円札」を参照したことが思い出されます。赤瀬川さんの訃報に接し「生死は仏家の一大事、雪降る」(種田山頭火の句として私の頭に入っている)というフレーズが浮びました。慎んで赤瀬川原平さんのご冥福をお祈り申し上げます。
本日の画像は息子からワイフにプレゼントされた花束です。東京から運んできました。

本日はこれにて。

「サイトと野性」展記録集表紙

「サイトと野性」展の記録集を作成しています。昨日、原稿全てが出そろい、レイアウト等の最終チェック作業をしています。表紙が出来ましたので掲載します。

本日は、我が家の一世一代の大行事、息子の結婚式と披露宴があり、東京に出かけて来ます。

「サイトと野性」展の記事

本日の新潟日報にNiigata Review欄に美術評論家福住廉さんによる「サイトと野性」展の紹介記事が載りました。記事に取り上げていただいた新潟日報とご多用の中取材においでいただいた福住さんに感謝しつつ掲載させていただきます。
これで、私の描いていた最初の企画立案から展覧会開催、レビュー→一般化へのサイクルが一応終わり、安堵しています。もう一つ、これらのサイクルを要約した記録集の作成がのこっています。それを会期中に成し遂げたいものと考えています。
「サイトと野性」展は11月3日まで。ギャラリー湯山会場は本日を入れてあと5日。まつだい農舞台会場は水曜日が休みであと9日間です。皆様、秋の行楽を兼ねて十日町市松代と松之山においで下さい。

写真がモノクロでしたので、原版のカラー写真をお見せします。

道頓堀グリコ新看板

コピペです。

世界の名所を次々走る、6代目「グリコ看板」
読売新聞 10月24日(金)0時25分配信

 大阪・道頓堀の観光名所「グリコ看板」がリニューアルされ、23日、点灯式が行われた。
 両手を上げて疾走するランナーのデザインはこれまで通りだが、今回初めて省エネ性能の高い発光ダイオード(LED)を採用し、日本や世界の名所を背景に次々と映し出せるようになった。

 看板は1935年に設置され、今回で6代目。高さ20メートル、幅10・38メートルで、約14万4000個のLEDを使っている。背景には、大阪城など地元の名所に固定していた先代と異なり、富士山や、ロンドンの大時計「ビッグベン」などを自在に流せるようになった。

 点灯時間は午後6時〜午前0時で、15分おきに5パターンの映像(各2分)を放映するという。

最終更新:10月24日(金)0時25分

背景に富士山など世界各地の名所を自在に流せるようになりました。
6代目のグリコ看板。写真はWeb検索より。



コピペをさせてもらってから、ふと思いついて近くのスーパーまで行ってグリコのキャラメルを買って来ました。レシートには「グリコ4粒」とあり、値段は税別で88円でした。ちなみに、このようなグリコ製品を買ったのは生まれて初めてと思います。中身のキャラメルはハート形でした。おまけの「アソビグリコ」が10種類あるので集めてみようと思いました。笑い!!!にしておきます。