Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

日記

阿修羅展など

6月2日。快晴!ホテルを出発し勝どき橋を渡る。水面の日差しが反射し美でした。 15分くらい歩いて築地の問屋街へ到着。その一角で朝食。活気ある路地を歩くと、何となく元気が出てくる。 朝食はウニ入りの海鮮丼でした。 そして、次は浅草寺を参拝し時間を調…

季節の話題(5/31)

29日は前山さんと共に、GUNの「雪のイメージを変えるイベント」作品集を売り込みに新潟と長岡を回ってきた。県内では5点くらい売りたいと念じています。今の段階で、2点の予約をいただいています。いずれにしても、売り込みには最善を尽くしたいです。 さて…

色の記憶・記憶の色-3(糸魚川白山神社・春季大祭の舞楽・陵王)

4月25日掲載のページの写真を容量の関係でカットしていました。修復してここに掲載し直します。季節は巡り、今はまさに新緑の季節。ソメイヨシノは葉桜となり八重桜の満開。我が家の庭も沢山の花が開いています。花を愛でることは言うまでもなく万人共通の感…

「雪のイメージを変えるイベント」作品集完成(宣伝)

1970年の2月に行われ、全国・世界に発信された「雪のイメージを変えるイベント」作品集がようやく完成し、頒布を開始しました。今日の最高の技術による顔料印刷(ジークレー)で特製ケース入、解説カタログ付きで30部限定。価格は20万円です。「行為の芸術」…

精神生理学研究所のこと-4

精神生理学研究所の作品などがLosのGetty Centerでの展覧会に出品されるというのでわざわざ見に行ってきた。Los滞在は2007年4/27〜4/29。 展覧会のテーマは「芸術・反芸術・非芸術:戦後日本の公共圏における実験1950-1970」会期3/6〜6/3というもの。 展覧会…

2009年5月後半

1970年頃の古い話しが一段落しました。1972年以降の話題は今後も時々取り上げて行きますが、最近の話しに戻ります。 小市民としての趣味の野菜づくりです。ホームセンターでナスの苗を買ってきて鉢に植えました。右側はセットものの土です。そのまま花や野菜…

1970年9月

ニルヴァーナ展と大阪万博から帰って9月に入った。学校は運動会や文化祭等で忙しくなる。それでも日曜日になるとGUN(実質上は佐藤秀治さんを合わせて3人)の活動でどこかへ出て行くことが続いた。次は、前山さんからの9月早々の案内である。新潟県民会館で…

1970年の5月〜6月(追加)

私の「石を送るメールアート」を運んでくれた中ノ俣簡易郵便局長の小林武雄さん。一度に沢山の作品を発送しないように配慮。 この石の荷札の日付は5月30日なので、京都市美術館へ送ったもの。 6月に入って東京から送り返されてきた「石」。アートではなく本…

1970年9月12日、13日

1970年9月12日(土)のこと、私は、ドイツのPaul Maenzさん宛に東京ビエンナーレ「人間と物質」展のカタログを航空便で送った。このカタログが2003年にNYの富井玲子さんからのメールでLOSのGettyに収蔵されていることが判明。このことについては別の冊子に書…

1970年8月16日

8月15日は、大阪の池田正一さんのお宅に3人で泊めていただいた。翌16日に、いよいよ万博へと足を運んだ。会場は人ばかりで、人気館は1〜2時間待ちがざら。結局入ったのは、並ばないで入れる所だけ。途中で雨が降ってきたことが写真から分かる。前山さんのふ…

1970年7月二題+本日のStamps

1970年5月の第10回東京ビエンナーレ「人間と物質」は名古屋、京都、福岡と巡回した。その都度石を送るという対応をしたので、その行為が形式的になり少し疲労感が残った。東京以外は見に行くことも出来なかった。第一にお金がなかった。8月の京都での「ニル…

1970年12月以降-9

連合赤軍の浅間山荘事件の後、リンチ殺人の数々が明らかになる。そんな渦中で、3月に入って学校は卒業式を迎える。多忙さと精神の虚脱感を同時に感じつつ校舎から、集落の雪景色に見とれている自分がいた。 春休み、諏訪湖を見に行く。下諏訪の松澤宥さんは…

1970年12月以降-8

自分で撮影した写真を自分で現像して絵はがきに仕立てて送る作品を月に一回くらいのペースで続けた。しかし、何名宛にに送ったかそのリストはない。親しい友人の5名くらいは覚えているが、そのことで返信をもらったのは一件だけ、次のKさんからの手紙である…

1970年12月以降-7

東京で展覧会に出品したり、新潟で山下洋輔を見たり、しかしそれは非日常。帰ってくる場所は勤務地の山間僻地である中ノ俣。10月の終わりに鱗雲が美しく見えて撮影。この頃に、新潟の小西反軍の集会で内ゲバがあり、沢山の友人が襲撃を受け持ち物を奪われ、…

1970年12月以降-5

当時、何名かに送っていた「絵はがきシリーズ」を道標に、過去を徘徊して語っている。1971年8月13日に十日町市中条の最初の石を拾った河原へ行った。当時、堤防からすぐに河原に下りることが出来た。 なぜ中条に行ったのか。河原に行くことの他にも目的があ…

GW/2009.5.5

こどもの日に鯉のぼりの風景である。この時節に、日本のどこにでもある変哲のない風景である。クリアな青空ではなかったが新緑に映えて爽やかな風に泳いでいた。しかし、この鯉のぼりは、私たち夫婦が娘夫婦の子ども=孫に初節句のお祝いに贈ったもの。この鯉…

GW雑記 と1970.12月以降-4

昨日はGWの家族付き合いで隣の長野県の野沢温泉へドライブ。お風呂に入ってきただけなのだが、途中飯山の「菜の花祭り」が圧巻。桜と違う黄色、菜の花色の幸せな感じが人々を魅了し、沢山の人ででした。 野沢温泉のことは別の機会に書きたいです。23年前から…

「さん来夢あらい」の広場づくり

今日は妙高市の新井駅前通りにあるサンライム広場でのイベントに行って来ました。妙高市は新井市、妙高高原町、妙高村が合併して出来ました。その新井市の駅前も大型郊外店舗の進出で空洞化が進み、5年前に再開発の新しいアパートやお店が建てられましたが、…

本日のStamps-5

毎週のように、テレビ記者会見で「頭を下げてお詫びする人」が登場します。今後も、これまで同様に続々と登場するのでしょうか。まるでマスコミによる裁判のようです。これでみそぎを済ます人に逮捕される人もいます。昨日は日本漢字検定協会の巻でした。 続…

高田の桜・桜の高田’09

4月11日は全くの晴天で、我が高田城の桜が満開となりました。したがって、我が家の桜も満開。 庭のsky Catcherに桜を映して写しました。 春の気分でウキウキという感じで高田城公園へ花見に出かけました。公園までは約1kmです。それと今日(14日)は雨という…

糸魚川のケンカ祭りと現代美術

今日はこれから、婿殿2人と孫1人を迎えて花見等家族行事ででかけます。明日12日は「GUNの軌跡」展の搬出で東京へでかけます。このページは12日分です。 さて、昨日は国指定重要無形民俗文化財の糸魚川の「けんかまつり」を見にでかけました。というのは、「…

色の記憶・記憶の色-2

東京に滞在する時の午前の過ごし方が問題です。というのは、美術館や画廊等の施設が開くのが11時頃だからです。上野の都美術館や国立博物館等は9時や9時30分に開くので、朝早く着いた時はそこで暇をつぶして時間調整をすることがけっこうあるのです。だから…