Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

長岡から弥彦へ

長岡での大橋秀三さんの建築展の初日、「戦争と平和」展が最終日。「戦争と平和」展の搬入・展示には参加したのですが、出品作品の全てを見てはいませんでした。その他に幾つか見るものがあり、でかけた。前山、舟見さんと一緒。最後に弥彦の森美術館での村山陽展を見ました。村山さんは高校時代の恩師。3つの展覧会、それぞれ見応えが十分。12時半頃に出かけ、往復250kmのドライブ。疲れていたので、夕食後眠って起きたらもう翌日でした。
大橋さんは上越市に事務所を持つ建築家。県内で建築で個展をされる方は大橋さんの他はまだ少ないです。精巧な立体モデル、図面は絵画性を帯び力作が並んでいました。見応え十分です。 








戦争と平和」展。じっくりとコメントを読むようにしました。それぞれに時代を突き抜けて含蓄があり、冊子にしておきたい思いがしました。
佐藤秀治さんの展示。日本帝国時代の大きな地図を使用。コンセプチャルな美術です。

中川セツ子さん。短いコメントに思いがこもっていました。

先輩の田村晃さん。力の入ったコラージュ作品。

主催者の松本泰典さん。


弥彦での村山陽展。4時20分頃に到着。山にテーマを絞っての展示。追求的な制作ではなく展開的な作品群です。世界各地の山を描いた村山スタイルとも言うべき一定レベルの作品です。




4時50分頃の太陽。弥彦山の上に沈んでいきます。蒲原平野から弥彦山を描いた横山操の「茜」を思い出して帰路に着きました。