Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

幻の企画(1974年)

197年のオイルショック。その後の文化の閉塞状況の中で色々なうごきがあった。この年の9月に「発癌性イベント」展を行った後、何か、動き出そうと、力もないのにリーダー的役割を演じるようになっていった。 羽永さんからフイルムアート社によるシンポジウム…

GUN EVENT-1975

1975年に入った。1月6日にGUNの会議で長岡にでかけた。その日、私の母親が心臓疾患で急逝。精神的なダメージ,親孝行できなかったことで自責の念にかられる。多忙な教師の仕事と表現活動の両立に向けて混迷の日々がしばらく続く。 この時期は私を含めGUNのメ…

小林幸子の巨大人形

この27日に小林幸子の巨大人形が新潟のNEXT21に設置されたそうです。新潟市が購入したその人形の値段は630万円だそうです。そのことを本日のE-mail stampsに仕立てました。本日はこれ一点にて失礼いたします。

上越市環境フェア2009の日

今日は晴天。朝取りのキュウリ。これで5本目である。言うまでもなくその味は抜群。 カサブランカ系のユリの花が最盛期。その匂いが庭に充満し、良い気分です。 数日前から、小鳥のステーションを設置。自然に反して沢山与えすぎないように、ひとつまみの餌を…

1974年4月以降

NYの砂入博史さんのプロジェクトを実施し、そのプロセスをブログにアップしたら、それを砂入さんが自身のブログで紹介。電脳世界の素晴らしさである。 http://treeproject.blogspot.com/2009/06/joetsu-city-niigata-prefecture-japan.html さて、今日の過去…

The Shinano River Plan 2009-2

The Nakanomata River Plan 17(1972.12.13) アポロ17号は1972年12月7日に発射。計画は順調に推移した。最後のアポロ計画であったので、私の 石を送るメールアート(The Nakanomata River Plan 1972)=(The Shinano River Plan)も一区切りを付けようとした。…

4th Blue Sky Project/Participation Guidelines

(Photo:Reiko Tomii) Dear Sir/Madam,I am pleased to announce the 4th Blue Sky Project exhibition for this year.Please participate in an art event through the Internet! Our Theme Is World Peace, Our Motif is the Blue Sky That Envelopes Earth…

砂入博史さんのプロジェクトを実行(6月25日)

NYでご活躍の砂入博史様より今年の4th Blue Sky Project展への参加申し込みが6月16日に届きました。堀川様、 今年も是非参加させていただきます。現在私はTree projectというプロジェクトをしています。広島の樹木医の堀口力氏から被曝樹木の種をもらい米国…

身の周りの世界-7

昨日は晴天。2時頃のSky Catcherの反射に我が身を置いて。 本日の早朝の主役。それはキュウリ。 キュウリで作品。 もう一つの主役はナス。 ナスで作品。 庭はユリの花の競演。一つの種類で一週間楽しむことができます。 さて、話題は4th BSP。 昨日、NYの砂…

101日目スタート(良寛さんとBody Stamps)

昨日でこのアート日記が100日目。今日は101日目である。とにかく継続は力。一日一回を目指して行きます。今日は良寛さんを借りて心境とします。有名な「一二三」「いろは」を私なりにコメントを加えてある冊子の中表紙のイラストに使用させていただいたもの…

画廊巡りなどで新潟へ(6.23)

今日は画廊巡り等で新潟へ行ってきます。帰ってきてから書き足します。さて、今日の過去。この写真は1973年12月のGUN「眠り込むな」展の出品作です。教材用のブロンズ粘土を30個くらい使って、画廊の壁に直接こすりつけました。明確な問題意識やコンセプトに…

身の周りの世界-6(キュウリとナス)

今日の庭のキュウリです。2m以上に伸びています。条件の良くない庭なのに、伸びてくれたキュウリさんに感謝したいです。 昨日、この植木鉢ナスを2個収穫。 そして、この手前のキュウリ一本を収穫。 特別な意味はありませんが、初めての収穫の記念に素朴な作…

大地の芸術祭の現場へ-2(06.21)

昨日は孫の一歳のお祝いのために松代の芝峠温泉「雲海」へ。その途中、大地の芸術祭の現場へ立ち寄った。大島区から旧R253で峠集落、室野集落そして浦田方向へ。途中は奈良立集落、続いて福島集落へ。道路脇の表示で数分下車。夏至の前日と言うこともあり、…

身の周りの世界-5(雀)

居間から見た、今日の庭の眺めです。ナスやキュウリ、季節の花々、そしてSky Catcherなど。Sky Catcherを除けばなんの変哲もありません。手前の睡蓮と水芭蕉の鉢へ時々鳥達が水を飲みにきます。昨秋に魚の切れ端やクルミを庭石の上に置いていたらカラスがや…

1972年の10月頃その2(初めての個展の少し前)

1971年の前山の現代展の出品作品の撤去の騒動以降、GUNのグループ活動は停止状態であった。私は絵はがきのメールアートを発信するも閉鎖的な世界にあった。そんな中、新しいメンバーとなった佐藤秀治さんが活発に。1972年の3月に「雪女郎撮影会」というイベ…

環境フェア09

今日は28日の「環境フェア」の打ち合わせの会議が会った。今年はブース名を「エコでアート」として参加する。 ワークショップとしての参加です。2005年にBlue Sky Projectの構想が立ち上がり、そこから様々な表現が生成。Blue Sky折鶴もその一つ。そして平和…

4thBSP通信-1

本日は、1925年生まれの舟見倹二さんの一端を紹介させていただきます。7月3日に4thBSP(第4回Blue Sky project展の略)の事務局の立ち上げ会を舟見さん宅で開催いたすことに。その案内状です。 Dream exhibition only at Friday night そしてBlue Sky Projec…

身の周りの世界-4

今日は身の周りの世界から想いを広げます。最初の写真はスコットランドから来ていたALTのジリアンさんからいただいたアザミの花。6年前に種子をいただいて自宅前庭に播いて定着したもの。毎年今の時期に咲いてくれる。 さて、07年にカッセルのドクメンタに行…

身の周りの世界-3

今日の8時頃南西に半月が見えた。先日のにわか天文学習から新鮮に見えて嬉しかった。毎日色々と過去,現在、未来また自宅、近所、近隣、遠方の世界と関わりながら生きている。本日は自宅内でのスナップ4題。コメントは後で付け足します。 3度目の登場のキュ…

身の周りの世界-2

昨日の夜、清里区にある「星のふるさと館」へ行って、天文的知識のにわか勉強をしてきた。細谷先生から「真北のラインの取り方」「真北と磁石での北との違い」「満月の時の太陽と月との位置関係」「その地点の経度と太陽の南中の時間との関係(明石との経度…

身の周りの世界

隣の町内にある栄樹寺の地蔵堂である。歩いて2〜3分の所である。この地蔵様には南本町2の神社に初詣でする時だけお参りしてきた。しかし、昨年7月にすぐ近くにスーパーマーケットができて、その横を頻繁に行き交うようになり、ティテールなどをよく見るよう…

大地の芸術祭09に向けて

今年の大地の芸術祭09に向けて、2007年秋にに応募した作品の企画書(一部要約)である。採用されることが分かったのが昨年の2月。応募後1年半を経て、今その実現に向けて具体的な一歩が始まった。1 作品タイトル 「Sky Catcher 09 」2 作品についての考え 20…

大地の現場へ.0610

昨日(6月10日)は、午前は「中ノ俣地球環境学校」へ、エコ折り紙を寄付しに行ってきた。中ノ俣までは約15kmののドライブ。年間5000人くらいが訪れる施設なので。休憩の時などにエコへの願いを込めてツルを折ってもらえればと考えた訳である。「エコ折鶴コー…

オノ・ヨーコさんの受賞を祝す

昨日の新潟日報にオノ・ヨーコさんが第53回ヴェネチア・ビエンナーレの生涯業績部門で金獅子賞を受賞されたことが報道されていました。オノ・ヨーコさんは,私たちが上越で2006年から始めたBlue Sky Project展に初回から連続して参加していただいてきています…

初めての個展-2

後ろの壁面の作品は、浅間山荘事件や日中国交回復などを報道した新聞に自分の顔をシルクでプリントしたもの。情報の借用、再確認を意図していた。このような制作の基本的態度は今も変わっていない。右の作品は1969年制作の錯視を利用した作品。 左にあるのは…

初めての個展-1(1972年11月)

1972年は激動の年でした。主立った事件を記す。1月-横井庄一さん、グアム島で保護。2月-冬季オリンピック札幌大会。ニクソン大統領中国訪問。連合赤軍「浅間山荘事件」。3月-連合赤軍リンチ殺人事件発覚。4月-川端康成ガス自殺。5月-沖縄施政権返還。沖縄県…

日常雑記0607

昨日は新潟での売り込みの合間に雪梁舎美術館で「良寛」展 良寛とゆかりの人 を見た。その中で「読める作品」を紹介。 次は有名な句です。しかし、これは私の力では読めません。良寛事典より「十字街頭乞食罷 八幡宮辺方徘徊 児童相見共相語 去年痴僧今又来…

1972年10月頃

昨日(6日)は前山さんと二人で見附市でGUNの作品集を納品し、続いて新潟で売り込みで二カ所廻って一日終わった。往復280kmのドライブで疲れてしまい、ブログを書く気力もなく早めに就寝。しかし、早めに寝ると今時分目が覚めてしまう。連続的、断続的に同じ…

1973年以降(教育への傾注)

1971年3月の「言葉とイメージ」展以降の田中角栄首相の零円切手や「写真ハガキ」シリーズのことも語り終わった。1972年秋の個展のことは近日中に掲載する。さて、私はこの年の4月から2年ぶりに学級担任を任され、否が応でも本業の「教育実践」に傾注せざるを…

阿修羅展など

6月2日。快晴!ホテルを出発し勝どき橋を渡る。水面の日差しが反射し美でした。 15分くらい歩いて築地の問屋街へ到着。その一角で朝食。活気ある路地を歩くと、何となく元気が出てくる。 朝食はウニ入りの海鮮丼でした。 そして、次は浅草寺を参拝し時間を調…