Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大訥愚禅さんの伝記本

先日の話題に取り上げた大訥愚禅さんの本が出版されており手に入れることができました。愚禅さんの書の作品集ではないので書、墨跡の掲載と解説は少なく、伝記本です。 愚禅さんの一筆龍との出会いで今回の雪アートの雪上絵「大蛇の降臨」のコンセプトを補強…

雪アートキックオフの会

昨日は雪アートキックオフの会があり、上越勢4名(前山忠、舟見倹二、池原浩子と私)で一緒に出かけた。 太陽を背に前山さんの家にて。 久しぶりの青空。 豪雪との格闘の山です。 今日は満月。雪アート会場のミオン中里駐車場の雪。すごい量で昨年とは比較に…

中里・雪アート2010 「大蛇の降臨-2」のイメージ

今回の雪アートの「雪上絵」はミオン中里の信濃川側ではなく田んぼの方に描くことになった。新潟ユニット全員がそれぞれイメージスケッチし最終的には地元の方々とも協議、共感、合意を形成し本番に臨むことになる。 本番は自然条件があり、ぶっつけ本番その…

個展案内のDMを発送

今日、遅ればせながら個展のDMを発送。半数くらいは見ていただいたことのない方々で活動報告のようことになっていますが300通になりました。同時にaw-mlというMLの皆様に個展の案内をしました。このMLで実際にお会いしたことのある方は20名に充たないのでは…

上野公園の石

一昨日の朝6時台に、土曜日の上野公園に石が並べられるというのニュース(NHK)があった。それに心を動かされてテレビ画面を一枚撮影した。 野外生活者などが炊き出しを受けるために並ぶ順番を確保(場所取り)するために新聞や雑誌などを置いて重しに石を利…

地下水脈への想い

今日の午後、6日目の消雪井戸掘りとなった。地下の水脈への挑戦である。地下の見えざるVoidへの挑戦である。 さて、昨日はどのような気象条件でも大丈夫な井戸を求めて15mまで掘った。しかし粘土層に当たってしまったことで水が出てこなかった。 最初、その…

CosmicとVoid

今、絵画しているときの内面にある言葉は天象、恢々など。それを英語にするならCosmicとVoidとしたい。 今日は消雪井戸の掘り直しへの立ち会いで時間が取られ、集中して制作できた時間は2時間くらい。完成したと思われる作品(45cm×45cm)と制作途中のSMの各…

さいの神-その2(1月23日)

午後3時30分にさいの神会場の矢代川河川敷へ。折りしも、みぞれのような湿った雪が激しく降り始め、雪中行事としては最悪に近い気候。 塔本体が濡れてしまい、着火がうまくいかず、燃え上がりの遅い感じ。勢いのない燃え具合に、この頃の世相みたいだ、など…

除排雪と一週遅れの「さいの神」行事

昨夜からの雪が25cmくらい。湿気が多く重いべた雪です。朝5時頃からポンプを動かし消雪開始。 雪がある程度降ると自宅から30mくらい先の一般道へ除雪のブルドーザーが来る。時間は7時頃。ブルの通った後の出入り口には雪の塊の置き土産。その出入り口の除…

曇り時々雪

今日は雪がちらつく程度の一日でした。雪がちらつく中の雲の中に太陽の光。この時期、太陽が感じられるだけで嬉しいです。 これまでの雪国での生活で一月から三月の100日間でで晴れた日が2〜3日間という年もありました。 国道の消雪ペイプ。地中からの水が美…

Voidへの挑戦が成功

昨日の続きで、消雪井戸掘りの3日目。故障したものの代わりにレンタルしてきた削岩機によるパワーで掘り進み、第2号井戸は6mくらいで沢山の水がでてきました。 その後、だめもとで一度あきらめた室内の第1号井戸を掘り下げてみることに。新しい削岩機で試み…

雪アート(舟見倹二さんの百花繚乱)その2と掘り抜き井戸掘り

舟見倹二さんが雪アート(百花繚乱)の作品を自宅の庭で仮設置されました。それを紹介します。雪の白に映えるカラフルな花、色々な花、楽しい花々です。舟見さんのことば「見る人に楽しんでもらいたいものです」。 新潟ユニットのみなさん、ご参考に!掘り抜…

制作、雪透かし、消雪井戸掘りに版画指導など

今日のスケジュールを辿ると制作、雪透かし、消雪井戸掘り、版画指導、除雪となる。 朝早めに眼が覚めたので、小品のサムホール作品を2点仕上げた。仕上げたといっても、また描きたくなることが多いのですけど。小さなストロークを際限のなく、気の済むまで…

嬉しい晴天

今日は一日晴天で嬉しかった。このような自明の理をわざわざ書くのは、3日前の屋根雪の処理の不手際がトラウマになっているからである。多額の資本を投入して設置した自然落下方式のソーラー発電システムだが、一気に100cmの降雪となると自然落下せず、大変…

描くこと、そして雪との格闘など

私が今描いている絵画が生成していく一連の過程は眼と手と心との静かな格闘のようなものである。 雪との格闘というのは自分の住処や交通手段を確保するための命を賭けた労働である。下手に屋根から落下すれば落命ものである。 昨夜から今朝にかけて15cmく…

久しぶりの晴れ

昨夜からの降雪は15cmくらいでありがたかったです。とにかく降り止んで欲しいという気持ちです。 8時くらいから雲の合間から青空が見え、お日様も少し顔を見せ、少し落ち着いた気持ちになりました。 テレビニュースで上越の積雪は145cm。津南や十日町は…

雪との格闘

今日は一日、屋根の雪、道路の雪、家の周りに積もった雪と格闘。へとへとに疲れました。 午前中に、アトリエ棟のソーラーパネルに昨日と今日お昼頃まで1m以上積もって危険になってきたので、人為的に滑らせて落下させようと注意深く取り組みました。しかし…

大雪となりました。

昨夜から予報どおりの大雪になりました。一晩で80cmくらいです。まだ降り続いています。積雪は100cmを越しました。 この半日の動きを紹介。朝2時頃眼が覚めたので消雪ポンプを動かして、4時頃まで制作。その後、自宅前の道路の消雪、除雪。それから一般…

雪アート作品(堀川個人の作品)

雪アートは今年で3回目。新潟ユニットとして取り組む「百花繚乱、雪上絵(大蛇の降臨)、夢の大ゾリ、Snow Stamp」などいくつものプロジェクトに関わっている。先日の打ち合わせでもう一つ出品することにさせていただいた。 Title「Bird Cafeを探せ」信濃川…

雪アート(舟見倹二さんの百花繚乱)

今年の雪アート(2/19〜21 十日町市中里)の新潟ユニットの舟見さんの「百花繚乱」の作品がほぼ完成しました。本日取材させていただき、一端を掲載。円型、△型、放射状型と風車型で誠にカラフルで、裏表がなくどちらからも絵になっています。雪原に映えるこ…

身辺雑記(1月11日)

昨夜の雪は水分をとても多く含んでビタビタと降る雪だった。朝起きたら、自宅前に自転車のタイヤが通った跡のような奇妙な雪のラインが残されていた。そのラインの上にはケーブルテレビ線が張られている。どのようにしてラインが形成されたのか不思議な雪の…

掛け軸の作者は大訥愚禅(1月10日)

一昨日、昨日掲載した「一筆龍」の作者は、諏訪山吉祥寺第37世大訥愚禅(1786〜1859)ということが分かりましたた。ネット上にも同じスタイルの売り物の作品が出ていました。これからまだまだ調べていきます。 十三世大訥愚禅(だいとつ ぐ ぜん)は陽広寺(十…

雪アート打ち合わせなど

今日の朝のBird Cafeです。トータルで20羽以上来ていたようです。雀たち同士で情報伝達があるように思われます。 何かの気配を感じるとすぐ近くの桜の木や隣のお宅の屋根に避難します. 今日は2月の雪アート(中里)の打ち合わせで中里支所へ。途中の風景で…

判読・解読のお願い

この掛け軸は、十日町市の松代郷土資料館の座敷に掛けられているものです。 この軸とほぼ同じものが、同地区の桐山のマーリア・ヴィルッカラの作品の家の奥座敷の仏壇の隣の床の間ににも掛けられていました。この掛け軸にどのような意味があり、どう読めば良…

地下のVoidを求めて

昨日、山田健二さんの年賀状を紹介させていただいた。そのTitleに用いられているVoidで考えることがあった。 昨日、我が家の消雪井戸の工事をした。年末からの降雪で、水源が枯れてしまったので水源を求めて深く掘り下げた。 ポンプをはずして井戸の深さを測…

山田健二さん年賀状の紹介

大地の芸術祭で私はNo.244でした。隣のNo.245は山田健二さん。その縁で、山田さんの作品の一端を私のブログで紹介してきた経緯があり、その一つの締めくくりとして、山田さんから送られてきた年賀状に用いられていた作品写真を紹介させていただきます。作品…

霰(あられ)3枚

今日で子供たちはすべてそれぞれの住処に戻っていった。4時半頃アラレが降って雷がなった。昨日と同じく自宅前の道路の雪掻きをしていて、ようやくアスファルトの面が出たと思っていたら急に降ってきた。5分くらい降り続いた。たちまち白くなった。ただそれ…

雪遊び

今日は久しぶりの快晴。さすがに外に出て体を動かしたくなる。 道路の雪掻き、隣のお宅との間の空間の雪空かしなどをした。そして、アトリエ棟の屋根のソーラー発電の屋根雪の自然落下の様子を確認。ちなみに今日の発電量はピーク時で1.2kw程度。夏場の約1…

柏原竜二選手スタンプ

今年の箱根駅伝で往路5区の東洋大学柏原竜二選手の力走には本当に感動しました。東洋大の連覇をお祝い申し上げます。勝手ながら、今年最初のスタンプ作品に柏原選手を取り上げさせてもらいました。本日は以上です。

過去の整理・出発

1972年の2月〜5月頃に制作した「石を針金でぐるぐる巻きにした作品」がある。連合赤軍の浅間山荘事件などの一連ので新左翼への心情的共感がまさに幻想であったことが証明され、その虚脱感から「石を送るメールアート作品」の創作軸を失った時点での内向的、…