Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

描くこと、そして雪との格闘など

私が今描いている絵画が生成していく一連の過程は眼と手と心との静かな格闘のようなものである。
雪との格闘というのは自分の住処や交通手段を確保するための命を賭けた労働である。下手に屋根から落下すれば落命ものである。
昨夜から今朝にかけて15cmくらいの降雪。しばらく絵を描いていると雪が降り始めたので、ソーラーパネルへの積雪量が不安になる。まず隣の家との間の雪を透かし、パネル上の20cmくらいの雪を押し落とすことから雪下ろしなどの労働を開始。下屋の勾配のところに平らな面を作りそれを通路としながら、一回一回の雪運び作業を積み上げていく。このことの意味が分かるでしょうか。写真はワイフによる。スノーダンプで雪を曳いて中庭に投げ下ろすことを3時間くらい。その後、雪の埋もれた庭木を掘り起こし、4時過ぎに作業終了。後半には雪降りが止み、少し希望が見えてきた感じです。



地面に落とした雪のトップが下屋に届きそうになっています。

3時頃気温が下がり始め、カンジキの一部に雪が付着し歩きにくくなった。スノーダンプの内側も同じように雪が付着し雪離れがうまくいかなくなる。昨日も同じ現象が見られた。これは雪がある温度になると物質に付着しやすくなるという性質によるものであろうと考える。詳しい温度は専門家に聞いて見たいと思う。


これは、昨日の雪アート。屋根で作業中の日没間際に一分くらい夕日が見えたので、元祖雪アートのムラムラが起き、この冬の「Snow Performance」の第一号を実行する決意。しかし、カメラを準備したりしていたら太陽は雲の中に。光の条件が良くない作品となりました。でも今冬の第一号は第一号です。