Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

読賣アンデパンダンのことで質問

赤瀬川原平さん」の「反芸術アンパン」(読賣アンデパンダン)を今頃読んでいます。分からない事だらけですが、第三回に海外作家の作品が展示されています。この時の反響についてどこかに記事や資料が残っていないでしょうか。「アンフォルメル以後」という…

前山さんよりご案内

前山さんより下記の案内が届きましたので掲載します。自然を相手にした楽しいアート活動の一日になりそうです。皆様、ぜひご参加を!(このブログのコメントで申し込んでいただいてもよろしいです) ≪自然の中で働き、遊ぶ一日≫のご案内ようやく春めいた日が…

屋敷の花々

今日は曇りで、風がかなり強く、夕方に少し日差しが見えただけだった。午前中は本棚の並べ替え、1984年頃の新聞スクラップ帳を整理し直し。厚さで5cmくらいを処分。 さて、この時期の新聞記事(朝日1979.9.4)松本健一の「1964年以後」はすごく納得のいくも…

うぐいすを激写なんちゃって。

朝方にうぐいすが近くで鳴いていた。何回も鳴いて楽しませてくれる。夕方また近くのFさんの方向で鳴いている。姿を見てやろうと音の方向を観察していると、珍しく見通しのきく枝の部分に飛んできて姿を見せながら鳴いている。これはチャンス到来!すわカメラ…

ウドの話と本阿弥清さん論文

この時期、天然山ウドが美味しいです。私はウドは大好き人間で毎春かなりの回数食べます。山ウドは葉、皮、茎全て捨てる事なく食べられるのは周知のこと。葉は天ぷら、皮は刻んで佃煮、茎はおひたし、煮物、みそ汁の具などで食します. 昨日、しみず屋で買っ…

記憶の数字(松沢宥)

今日は歯医者の日なので板倉へ車を走らせていたら途中で携帯の振動に気付いた。車を止めて電話に出てみると相手は富井玲子さん。NY在住の方なので「何処からかけているのですか」と尋ねると瀬戸内の犬島という応え。柳幸典さん関係の仕事で明後日ころまでの…

記憶の花・記憶の木

今日は一日快晴。草取り、黒竹の植え込みの間伐、水仙の移植、アロエの子供の鉢替えなど自然相手の外仕事で一日を過ごした。身体は動かしていたが自宅周辺より外へは出なかった。楽しかったのは近くの木からウグイスの鳴き声が何回も聞こえてきたこと。また…

県内個展ツアー

久しぶりの晴天で単純な感性で嬉しくなりました。舟見親子と一緒に前山車で新潟方面に個展ツアーに出かけた。帰宅したのは7時頃。 コースは柏崎の酒の新茶屋から遊文社-そして豊栄地区公民館と楓画廊-黒崎のgtoo-moonギャラリーとE.Mスタジオ-新潟のギャラリ…

寒い一日でした

昨日のドライブで253号線沿いに沢山の残雪を見て、例年より雪消えが遅く冷害の年になりそうな予感がしました。今日もその延長のような雨降りにどんよりとした空で寒い一日でした。快晴の日が少なく憂鬱な感じでまだこたつに入っています。とにかく、天気がよ…

鈴木牧之記念館

今日は親戚訪問で南魚沼市までドライブしました。そのついでに旧塩沢町の鈴木牧之通りを通り鈴木牧之記念館を見てきました。 何時整備されたか分かりませんが鈴木牧之通りは川越の町みたいな江戸時代を彷彿させるたたずまいで気持ちよくなりました。うまく再…

三和区岡田のエドヒガン

今日の午後に前山さんのところへ1964年の美術手帖12冊を返却にいきました。前山さんと60年代後半の事等の話をしているうちになぜか近くの岡田のエドヒガン桜を見に行く事に。この桜は前山さんの集落の隣の岡田集落の風巻神社の御神木で、かなりの年代もので…

コウイカの骨(甲イカの骨-3)

さて、「コウイカ」の意味・イメージを手持ちの文献で追究してみると私の珍説に符合するSex関連の記述に出会いました。 出典 「イメージ・シンボル事典」大修館書店 アト・ド・フリース著 M・デュシャンの例の作品はコウイカの骨の事ばかりで造られているわ…

コウイカの骨(甲イカの骨-2)

甲イカの骨(4月15日付け)でM・デュシャンの「ローズ・セラヴィよ、なぜくしゃみをしない?」に関して「イカの甲」だけをとらえて珍説を書いてしまったので、悪夢にうなされてしまった。甲イカ、コウイカ、イカの甲が頭から離れなくなって、今日もコウイカ…

ようやく春爛漫

昨日は調べたり読んだりで一日過ごし、ブログを忘れてしまいました。今日は、久しぶりに晴れ、気温も高くようやく完全に春と言う感じでした。 よい天気なので、自転車で退職◯◯会の文書配りにでかけました。途中のT先生宅の鯉のぼりが勢いよく泳いでいました…

M・デュシャンへの遡行

このブログに時々顔を出していただいているお方に舟見倹二さんがいる。舟見さんは1925年生まれ。その舟見さんのアトリエに戦後になってからの美術雑誌がほぼ揃っている。その舟見文庫で篠原さんの「前衛の道(初版)」に書かれている内容とその巻末の中原佑…

甲イカの骨

今日は義兄夫婦が遊びにくると言うので10kmくらい郊外にあるスーパーのs店に買い出しに行って野菜、山菜等を買ってきた。魚も安い店である。折しもかなり大きく新鮮で刺身に最適な甲イカが売られおり、最近改めて関心を寄せている観点のアート心から購入。ア…

身辺雑記(高田公園の桜満開)

今日の午後、8月のBlue Sky Project展の関連企画の相談でまず村山陽先生、そして筑波進さんを訪ねた。筑波さんの事務所が公園近くなので、次いでに近くの桜を撮影。それにしても今日は冬型の気象で寒気が吹き込み、あいにくの曇り空。花見客も防寒着姿が多く…

展覧会の記憶(アパルトヘイト否国際美術展/1988年)

今年はワールドカップが南アフリカ共和国で開催される。その開会が迫ってきている。私自身はサッカーファンでもなく、その事で特別にもり上がったりはしないのだが、南アフリカで思い出す展覧会がある。それは、アパルトヘイト否国際美術展(1988年)である…

身辺雑記とスタンプ一点

今日はM歯医者で歯の治療。帰りの道中で友人のG君のブログに紹介されていた北陸新幹線の工事のヤジロベエを撮影した。脇野田の瀬渡橋から南葉山の方向にその現場がある。橋脚を中心に左右同じ長さにバランスを取りながら伸ばして行く工法であることが分かる…

長岡現代美術館以後(読賣アンデパンダン以後)

事の発端は富井玲子さんの論文 「日常性への下降」から「芸術性への上昇」へ —赤瀬川原平・他《模型千円札事件》における作品空間の生成と移動 を読んだ事に始まっている。真面目に自らの来し方を遡行している活動の所産である。 この論文は2004年平凡社発行…

身辺雑記(我が家の開花)

今日は、気温も暖かくなり、我が家の桜も花開きました。南西の位置に植えられていますがお隣の住居が近接しているためあまり樹勢がありません。去年咲いていた枝がかなり枯れたみたいで花の数は昨年比で半減した感じです。 その他、水仙、ヒヤシンス、ヒメコ…

身辺雑記(タヌキさんご登場)

今日、お昼の買い物から帰ってきたら庭にタヌキが来ていました。これはスクープとあわててカメラをもって追いかけたらお隣の庭に逃げて行きました。逃げて行く途中でこちらを向いたりしていますので人間に慣れているようです。雪の最中にも見たことがありま…

身辺雑記(4月8日)

今日は予報通りの晴天。しかし、外気はそれほど暖かくはない。でも陽気に誘われて自庭から近辺、そして高田公園までカメラ片手に歩いてみた。公園の観桜会は2日から始まっているのだが公的には開花宣言はまだである。図書館前のしだれ桜と忠霊塔近くのソメイ…

良寛さんを借ります-2

昨日の白扇賛に続いて、イメージのメタに関わる良寛さんの言葉を掲載します。亀田鵬斎さんは江戸で有名な儒学者で新潟を三ヶ月くらい巡遊。その間に良寛さんと親しく交流した。亀田鵬斎のどちらかと言えば下手な絵に良寛さんは素晴らしい賛を寄せている。

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画論と良寛の言葉より

「レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画論」よりなどと仰々しいが、今、この言葉が私にとって重要である。この言葉を知ったのは1972年講談社刊行のART NOW「現代の美術」「別巻 現代美術の思想」の「しみと図形(ケネス・クラーク)」による。この言葉から中学3年…

今日のBird Cafe

何度も同じ話題をとりあげて恐縮です。今日の3時頃キジがやってきていました。しばらくして外に出てカメラを向けるとあわてて逃げもせずに7mくらい向こうにある塀の上で休みました。餌が無くなっていたので追加してやったら間もなくヒヨドリがやってきました…

良寛さんを借ります-1

今日はうきうき春らしく、周りの世界が美しく、良寛さんの気分になりました。桜の花が咲けばもっと気分よくなると思うのです。良寛さんの有名な凧の話しを借りて今日のブログとします。(解説は私なりの解釈で書かせていただいたものです。)

画廊巡り

急に誘われて、見附-長岡-上越と6カ所の画廊等を舟見倹二、舟見里留、古田洋司の各位と自家用車で巡ってきた。このごろ県内各地で作品展が多く、義理と人情で回るだけでも大変である。今回は展示の内容から見て長岡の二人展のみ掲載させていただく。 私の主…

記憶の青空(旅行の記録2007.04)

今日はこのブログの調子が悪く何度か書いたのですがエントリーがうまくいきません。月の変わりの時期にうまく行かないことがあるのです。これで4度目、ようやくエントリーできそうです。2007年にサンフランシスコ-ラスベガス-ロスアンゼルスと旅行しました。…

原点への遡行-X

新潟在住の若者が1964年は初めて東京に出て「ミロのビーナス」や第6回現代日本美術展を見た。その後は秋の東京オリンピックが記憶に残る思い出。高度経済成長のど真ん中、確かな変化を見せる電化製品、ビートルズなどの流行。そんな時代の開放感の中で髪を長…