Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

判読・解読のお願い

この掛け軸は、十日町市の松代郷土資料館の座敷に掛けられているものです。
この軸とほぼ同じものが、同地区の桐山のマーリア・ヴィルッカラの作品の家の奥座敷の仏壇の隣の床の間ににも掛けられていました。この掛け軸にどのような意味があり、どう読めば良いのか最初に見た時から気になっていました。
昨日、郷土資料館の方にお聞きした所、同地区の長命寺で修行されたお坊さんが書かれ、中心の大きな墨跡(墨痕)は龍(一筆龍という)であるということでした。龍であることはそれなりに、了解できます。それでは、左の二行と右の一行はどう読めば良いか、資料館の方もお分かりでなかったです。私にも読めません。右の一行は作者の署名に当たるものであることは軸物の形式上で分かります。
今、書家の知人に問い合わせたりし始めた所です。このブログをご覧下さっている方々に、どのように読むのか、教えていただきたくて掲載いたしました。皆様、教えてください。