Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

101日目スタート(良寛さんとBody Stamps)

昨日でこのアート日記が100日目。今日は101日目である。とにかく継続は力。一日一回を目指して行きます。今日は良寛さんを借りて心境とします。有名な「一二三」「いろは」を私なりにコメントを加えてある冊子の中表紙のイラストに使用させていただいたものです。

さて、これは1975年の行為。母親が急死した後の空虚感から皮膚や身体の感覚で自己確認しようとした。この作品の前に「御馬上の聖上陛下」の拡大再印刷ポスターの作品があった。今は、この二つの作品の距離について言葉で整理できている。当時は意識では捉えていても適度なスタンスで自己を対象化することがうまく出来なかった。
指紋採取用のインク(劣化しない。体に安全)を取り寄せて、ボディスタンプ作品を制作。イヴ•クラインの人体測定から上半身だけの「自己人体測定」ということ。長兄の潤一の撮影である。義姉の目にどう映ったかは?





作品にしたのは3点のみ。インクを落すのに手間がかかったことが記憶にある。30号程度の作品。この時期の前後に別の方法によるボディアートを試みている。