Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

画廊巡りなどで新潟へ(6.23)

今日は画廊巡り等で新潟へ行ってきます。帰ってきてから書き足します。

さて、今日の過去。この写真は1973年12月のGUN「眠り込むな」展の出品作です。教材用のブロンズ粘土を30個くらい使って、画廊の壁に直接こすりつけました。明確な問題意識やコンセプトに基づいてはいませんでした。この他に、何か紙の印刷物を展示したようなのですが、記録はありません。

大きさは、180cm×180cmくらい。


壁に粘土に含まれていた油が染み付いて、画廊に迷惑をかけてしまいました。このことをきっかけに画廊さんが古い壁を張り替えることになってしまいました。

この時にポスター制作を担当しました。品川アートプロでシルク印刷。この作品は今でも通用すると思います。

 新潟まで行ってきました。目的は「雪のイメージを変えるイベント」作品集の宣伝が主で、友人の鳥水亭木呂さんの個展をみてトンボ帰りしてきました。
9時にK支店長様と一緒に高速で11時10分過ぎに目的地到着。某支店長様からお引き合わせいただいたのは出版系の大会社の会長様以下4名の方で、応接室で待機しておられました。今回の作品集の発行所の東京画廊のことや長岡現代美術館のことをご存知の会長様で、私の話しも通じた次第。AP版をお見せして作品解説、出版の目的を説明。結果として1セットお買い上げいただくことができました。前衛美術について理解をいただいたことが、本当に有り難く、嬉しい出来事でした。今日は孫の一歳の誕生日。良いことが重なりました。