Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

三条市立月岡小学校120周年と柿の木プロジェクト10周年

昨日は二つの目的があって三条市立月岡小学校へ伺って記念行事に参加してきました。一つは創立120周年記念行事。もう一つは「長崎被爆柿の木2世の植樹10周年の記念行事」。昨日はこの二つの記念行事が一緒に取り行われました。このような意義深い行事を仕組んでいただいた吉田光夫校長先生を始め、各先生方に心より感謝申し上げる次第です。
私の家より月岡小学校までは約100kmの道のりです。12時過ぎに月岡小へ着いてまず玄関横の柿の木を撮影しました。かなり紅葉していました。残念ながら実はこの夏の暑さで落ちてしまったとのことでした。

次に、110周年記念に設置したタイムカプセルに来歴を書いたラベルを取り付けました。ラベルに10年前の記念事業でご盡力されたPTA役員の皆様のお名前を記させていただきました。タイムカプセルは10年後に開封する計画でしたので120周年を迎えたこの日で当初の役割を終えたからです。(このタイムカプセルは現3学年によって継続使用されることになりました。)

午後2時から120周年記念式典が取り行われました。吉田校長先生から月岡小の歴史のお話と柿の木プロジェクトの紹介があり、続いて宮島依子さんと柿の苗を育ててくださっている海老沼正幸さんより「柿の木プロジェクト」についてDVDの放映とお話がありました。
その後に私が提案したワークショップをさせていただきました。全学年で「月岡小の柿の木プロジェクト10周年記念折り鶴」を折る活動が行なわれました。思えば10年かけて迎えたこの日でした。平和を大切にする心を月岡小の子供たちに伝える事ができたことを本当に嬉しく思っています。

この日のために長崎から飛行機で樹木医の海老沼正幸さんが、そして茨城の柿の木プロ本部からから新幹線で宮島依子さんとスタッフの有本唯さんと梅木隆さんがわざわざ来てくださいました。心より感謝申し上げる次第です。
海老沼さん、吉田校長、宮島さんと記念撮影。

柿の木と海老沼さん。この直後に新潟空港へ向われました。

夕方コンビニに行って新潟日報を見たら、昨日の月岡小学校の事が出ていました。
取材されたF記者さん、ありがとうございました。追加掲載します。