門松作り
昨年に年末年始の飾りを手作りすることを考えて小さな門松作りを試みました。門松は材料を揃えれば作れるものです。高度な造形技術が必要なものではありません。竹の高さが1m以上の大きなものはホームセンターで万単位の値段がついています。そう思うとやる気が出てきます。今年は市販の形を参考にできるだけ大型のものを作ってみようと実家の孟宗竹を6mくらい切り出して来ました。三本の竹の先端を斜めに切って楕円を見せ、水引、しめ縄、俵のイメージを付け加えてみました。下の土台の部分に花入れように切り口を水平にした竹を三本付けたしました。とりあえず生けた南天は自庭のものです。松は購入してきました。その他にまだ花や色物飾りを加えなければならないですがほぼ完成です。高さ180cmのオリジナル的門松です。私たちは元々、身の周りで手に入る材料を生かしていろいろな縁起物の飾りの文化を創出してきたわけです。そんな原点を想起しつつ作りました。本日はこれにて!