Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

雪アート準備進行

雪アート2011のBird Cafe Projectの準備のために舟見さんと一緒に松代に行ってきました。
農舞台周辺で積雪2.4mくらいで、例年並の雪の量でした。夜半に少し積雪があったようで青空に雪の風景が映えていました。


駐車場に着いたら、木村崇人さんの「冬の風見鶏」の設置作業も始まっており、ブルやユンボを使って白いビニールを巻いた単管を運んでいました。例の風見鳥の台になる単管でした。その設置作業の途中を見る事も出来ました。

さて、目的は自分たちの仕事をやる事。まず、農舞台の橋を渡った左側の田んぼの川側へ50mくらい入った所にBird Cafeの観察地点を決定。そこから町の方角の対岸の作品のある公園の位置にそれぞれの餌場作品を設置する事にしました。観察地点から設置場所は100m以上は離れています。続いて対岸の場所へ行ってBird Cafe第一号を設置してきました。かなりの量の餌をタンクに入れました。鳥達がその存在を気付いてくれるでしょうか。25日の日に餌の量が減っていたら成功と言う訳です。松代に小さな別荘を建ててきたような気分でした。


観察地点から目的物を双眼鏡で観察します。


天気、雪質と好条件だったのでSnow Performanceをやってしまいました。4種類くらいの作品をつくってしまいました。2011年2月19日、松代にての貴重な現場写真を舟見さんが撮ってくれました。

2000年のクリスチャン・ラビの作品が雪上に頭を出しています。

橋から200mくらい上った木村さんの作品現場です。田中信太郎さんの赤とんぼ作品のポールの回りに同心円状の配置で200羽くらいの風見鶏を並べるのだそうです。



2009年のパスカルマルティン・タイユー作品の骨組みです。

ユンボの運転はかかし隊の石口さんです。

農舞台の入口に私の瞬間芸作品です。