Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

展覧会ツアー(東京往復)

久しぶりに東京へ展覧会を見に行ってきました。朝一番、直江津6時発の電車で行きました。
改修成った東京都美術館と新美術館の「具体」などを見てきました。
8時50分頃から上野駅のチケット売り場で15分くらい並んで、9時15分くらいに都美術館に到着。まだ並んでいるのは200人くらいで20分くらいで入場することができました。なお、65歳以上のチケットがありありがたかったです。例の少女のオリジナルで少し下から見上げて絵具の盛り上がりの質感を上からの照明の光で確認。鑑賞を終えて出る頃には強い日差しの中で2000人くらい並んでいました。スタッフに聞くと、数千人並ぶのは毎日のことだそうです。日本的な風景の一つです。なお、ミュージアムショップで購入したのは150円の絵はがき一枚。





興味深い展覧会が美術館の企画で開催されていました。無料です。「人間と物質」展の展示は安斎さんの写真で構成されていました。赤瀬川原平さんの読売アンデパンダンの出品を初めて見ました。とても素晴らしかったです。


旧都美術館の模型。中央の大きい部屋が彫刻室。クリストの作品があったところです。

人が沢山並んでいました。早めに行動してあまり並ばずに見ることができてよかったです。


最後に屋外の井上武吉さんの作品のところで記念撮影。

国立新美術館へ。具体の本格的な展覧会を見たのは初めてです。具体のコンセプトは吉原治良であることを確認。実験精神にあふれている金山明、吉田捻郎、嶋本昭三村上三郎さんらの作品が新鮮でした。白髪一雄、今井祝雄さんらの作品がつまらなく見えました。

写真撮影できるのは元永定正さんのこの作品だけ。

清澄白河でタカイシイギャラリーなどをみて清澄橋を渡ってみたら東京スカイツリーが見えました。

昨日は18000歩くらい歩きました。良い運動でした。