Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

田中眞紀子語録

【民主敗北】「総理は独りよがり」「自爆テロ解散」 田中文科相が痛烈批判

産経新聞 12月18日(火)11時49分配信

 田中真紀子文部科学相は18日、閣議後の記者会見で、衆院選民主党が壊滅的敗北を喫したことについて「解散時期が適切ではなかった。独りよがりで周りの意見を聴かず、他人の土俵に乗ってしまった」と述べ、野田佳彦首相を痛烈に批判した。さらに、今回の解散を「自爆テロ解散」と命名していたことを明かし、「惨敗するだろうと思っていたが、その通りになった」と述べた。

 田中文科相は、野田首相の解散判断について、「自民党から『辞めなさい』『いつ解散するのか』と、単純な二言をずっと言われて、極めて独りよがりに決断した」と指摘。「今まで民主党が発信してきたことを継続するのだったら、党代表を変えるとか、8月の任期いっぱいまでやって成果を出す方法はあったと思う」と述べた。

 田中文科相は、解散直後の会見で「閣僚だから言わない」としていた解散の命名について、「自爆テロ解散」だったと明かし、「その通りになった。惨敗するだろうと思っていた。あのときは不謹慎だと思っていわなかった」と述べた。

このニュースをE-Stampで記録しておきます。田中眞紀子さんはもう政治家としての賞味期限が過ぎていると思います。これは最初で最後の田中真紀子語録作品となると思います。なんちゃって。

真紀子氏“負け犬の遠吠え” 「他人のせい」は見苦しい
サンスポ 2012/12/20 10:37
閣僚も…民主ボロ負け
【甘口辛口】

 自戒を込めて言わせてもらえば、何事も至らぬ結果を他人のせいにするのは見苦しいものだ。民主党が歴史的惨敗を喫した衆院選で落選した閣僚たちの恨み節は、まさにそれだった。特に「首相が個人的に追い込まれての解散。“自爆テロ解散”で惨敗すると思った。やっぱり当たった」という田中真紀子文科相の言葉は度が過ぎた。

 怖いものなしで、飛ぶ鳥落とす頃の田中氏の毒舌は笑えたが、“死屍累々”のこの状況下では負け犬の遠ぼえとしか聞こえない。先月初め、来春開校予定の3大学の新設を突如不認可(その後撤回)とし混乱を招いた。自らも溺れそうな民主党の足を引っ張ったのではないか。

 他の大臣からも解散時期に関して首相批判が出たり、「2カ月少しで辞めるのは心残り」と未練タラタラの新米大臣もいた。閣僚として責任の一端があるのに自分の至らなさは認めない。落ちたら首相のせい。では当選していたら「首相のおかげ。ありがとうございました」と言うだろうか。

 「行蔵(こうぞう)は我に存す、毀誉(きよ)は他人の主張」とは勝海舟の言葉である。元幕臣ながら新政府に仕えたことの批判への答えで、自分の行動は自分で決め、それについて人が何と言おうと関知しないというわけだ。考えてみれば今回の野田首相の解散決断は偉大な先人の教え通りかもしれず、批判はよけい見苦しい。