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ダビデ裸像に町民から苦情、「下着はかせて」 島根県
AFP=時事 2月7日(木)12時22分配信


島根県奥出雲町の公園に設置されたミケランジェロの「ダビデ像」のレプリカ(2012年8月28日撮影)。

【AFP=時事】島根県の奥出雲町で、公園に昨年夏に突然設置されたイタリア・ルネサンス期の芸術家ミケランジェロ(Michelangelo)のダビデ像のレプリカが、住民を困惑させている。中には、裸像のダビデに下着をはかせるよう要求する声もあるという。

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 高さ5メートルのダビデ像ギリシャの至宝「ミロのビーナス(Venus de Milo)」像のレプリカは、ある実業家の男性が故郷への恩返しとして奥出雲町に寄贈したもの。町では町内の運動公園と児童遊園地にそれぞれ像を設置した。

 ところが、AFPの取材に応じた町役場によると町民から「子供たちが巨大な像を怖がっている」といった苦情があったという。また、地域では珍しい裸像に対し、子供の教育に良くないと主張する人もいるという。

 読売新聞(Yomiuri Shimbun)の報道によれば、町民の多くはダビデ像の設置を歓迎しているものの、一部町民はダビデ像に下着をはかせるよう要求しているという。

 取材に応じた町役場の担当者は、このような像が町に設置されたのは初めてで住民が当惑しているのだろうと述べた。町では、像は学校の美術教育に役立つほか将来的には観光資源にもなり得るとして、時間とともに住民も像の価値を理解してくれるはずだと期待している。【翻訳編集】 AFPBB News

ピカソ絵画、42億円で落札 愛人のワルテル描く
2013年02月06日 
ピカソが1932年に愛人のマリーテレーズ・ワルテルを描いた絵画が5日、ロンドンで競売大手サザビーズのオークションに掛けられ、約2860万ポンド(約42億円)で落札された。

 絵画は「窓辺に座る女」と題された作品で、落札予想価格は2500万〜3500万ポンドだった。落札者の詳細は明らかにしていない。 ピカソは45歳だった27年、パリの街角で当時17歳のワルテルと出会った。ピカソが唐突に「わたしはピカソだ。二人で一緒にすごいことをしよう」と口説いたと言われている。 ワルテルを描いた絵画では「ラ・レクチュール(読書)」も2011年、ロンドンで行われたオークションで、2520万ポンドで落札された。(共同) <競売大手サザビーズのオークションで落札されたピカソの絵画(サザビーズ提供・共同)>