Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

喩のこと

美術作品の記号論的な考察に関わる「喩」について英語ではどの言葉がふさわしいのでしょうか。言語活動で「喩」は存在し、私達は日頃ごく自然にあるいは自覚的に使用しています。「喩」は図式的構造としては信号を変換する装置。言い換えるために脳のコラムの組合わせの「インターフェイス」「集積回路、昔の真空管」みたいな存在。または役割であると思うのですが、どなたか教えていただけたらありがたいです。
成層圏があるから隕石はだいたい地上に衝突する前に燃え尽きるなどの「層」という概念で説明している例もありました。「喩」は「層」という「幅や厚みのあるもの」で、私達の言語活動はそこを通過することで適切な表現を生み出しているということ。これはこれなりに理解できます。
隠喩、直喩の陰や直を取り払った「喩」とは。取り払ったり切り離して単独には語り得ないのが「喩」なのか。
関連する言葉を手許の辞書(高校生レベル)より。