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アートの話題(郡山)

新曲、旅立ちの“桜色”に 郡山駅前「GReeeeNの扉」


テープカットする椎根理事長(中央)ら

 郡山市を拠点に活動する4人組ボーカルグループGReeeeN(グリーン)の新曲「桜color」発売に合わせ、郡山青年会議所(JC、椎根聡人理事長)は27日、「桜colorプロジェクト」と題し、同市のJR郡山駅前西口広場の扉型モニュメントを桜色に“衣替え”した。期間は5月7日まで。
 イベント名は「夢を開く心の扉〜桜colorプロジェクト」。同グループのメンバー3人が今春、歯科医として活躍するために本県を離れることや、同日発売した楽曲のジャケットデザインが、同モニュメントを桜色に染めたものになっていることを踏まえて企画された。扉を通じて夢や希望に向かって一歩踏み出してほしいとの思いを込めた。
 セレモニーでは、同グループの本県での思い出などをつづったメッセージが読み上げられた。大学進学のため今春本県を離れる安積高の和田明莉さん(18)が旅立ちを前にした思いを朗読し、椎根理事長らがテープカット。桜色の扉をくぐった高校生の柳沼智映美さん(18)、市川千春さんは「春っぽい曲のイメージにぴったり」と笑顔を浮かべた。
 モニュメントは同JCが企画し、同グループの協力を得て2009(平成21)年3月に制作、同市に寄贈した。同グループは今後も音楽活動は継続する。
(2013年2月28日 福島民友ニュース)

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