Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

堀川紀夫個展−10

個展には出来るだけ沢山の作品を出品したいと考えています。昨日に作成した「手動発電機」の2作目です。Dとの関係では「チュコレート粉砕器」と結び付けています。発電装置は自転車用のものを利用。タイヤを回すとその分だけ発電し、光の発生を自分の眼で確認する事が出来ます。ワイフの感想に「孫の遊び道具にちょうどいいね」というのがあり、いずれにしても楽しめる作品です。なんちゃって!!

今日は移動式の「窓」の作品をつくります。
もう一つ。ギャラリー湯山の茶の間の北側に棚があり、神棚が4つ祀られていますが、40年くらい生活してない家ですから言わば神棚の空家=形骸です。この度の展示初日の清掃で、その棚を清掃し、内容を確認しました。左端から天照大神の札が20枚くらい、次は小さな伏見稲荷バージョン、そして正面からは大国主大神(一枚)、西宮大神官、大国福大神が各10枚以上など古い煤で汚れた札が沢山出て来ましたが、文化的、骨董的な価値を認める事が出来ないので撤去。なお、右端はの神棚は2006年前山忠さんの「家プロジェクト」の祭に地域から持ち込まれたもので、中身はありませんでした。
出て来た札を全て燃やして新たな神社で買って来た札を祀ろうと考えました。しかし、出て来たお札は図像的に珍と思われ、スキャナで図像の部分をできるだけクリアに取り出してみました。これに私なりの解釈で色付けして作品に仕立ててみようと考えが進みました。ペイントの技法があまりまだ使いこなしていないのでどうなるか。残された時間で頑張ってみます。なお天照大神の札はまだギャラリー湯山にあります。お札の原本例は各一枚ずつ残し、自宅で焼却させてもらいました。取り出した図像はまだ作業の途中です。



とりあえず。