Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

雑記

今朝のNHKラジオ「今日は何の日」で日中国交回復の日である事が取り上げられていました。当時の田中角栄首相が北京空港に降り立つ歴史的な場面を学級のテレビで見たことを思い出しましした。あれから、41年が過ぎています。
「1972年9月29日 - 日本国政府中華人民共和国政府の共同声明(日中共同声明)調印。日中国交回復。日華平和条約が終了。日本と台湾は国交を断絶。」

今日は新聞(朝日)を読んで、関心を持った言葉があります。
地球をリンゴにたとえれば、皮のような大気に球体が包まれているイメージだ。温室効果で悪玉視される二酸化炭素だが、もしゼロなら、地球の平均気温は零下18度くらいまで下がってしまうそうだ。微妙なバランスに守られて、多彩な生命も、人間の文明も、今ここにある」(天声人語
娯楽の選択肢が増えたため、何を選択していいかわからない「決定まひ」が起きているのが現代の特徴。
皆が見るものを自分も見たいという「同調」現象や、番組の良しあしにかかわらず流れに乗ってしまう「情報の滝」と呼ばれる群集心理。(36面記事「倍返しにカタルシス」)
次は新潟日報から。
「知識を捨てよ、思考せよ」「知識中心の生き方の欠点」(外山滋比古
貧乏を生きる中で「貧乏くささ」に陥ってはならない。(僧侶 小池龍之介「本と私」川上卓也著「貧乏という生き方」)
昨日は快晴。見附市まで往復のドライブでした。往路、柿崎インターから少し上越寄りの反対車線で数台の衝突事故があり、交通止め。ぐしゃぐしゃに押しつぶされた乗用車がありました。
西山インターで下り、西山町長峰の西光寺で木喰の12神将を拝観。


ギャラリー宮本で「高橋洋子」展。金属腐食版画の大作で見応えがありました。その後昼食。見附市の今井美術館で「池原浩子」展。池原さんは新展開。SMくらいの小型サイズに張られたキャンバスの素材自体をニードル(カッターも使用か?)で突いて穴を穿つ、削る、剥がすなど、カービング、点描、点刻的な手法で30種類くらいの像を生成させていました。キャンバス地に塗られた胡粉の白を一部除去して麻の素材色を取り出して像が造られていました。
帰路の途中で国営越後丘陵公園の「コスモスまつり」へ。コスモスはまだ五分咲きで少し早すぎました。残念!!そして帰宅へ。

5時頃に駐車場から出発。ふと見ると西の空に飛行機雲がありました。

付け足し!!
クジラ、イルカ大量死関係のニュースがありました。日本の調査捕鯨の話など吹き飛んでしまう恐ろしい話です。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52141185.html

読売新聞より。
福島第一原発5、6号機も廃炉へ…東電社長
読売新聞 9月29日(日)8時51分配信

 東京電力の広瀬直己社長は28日、読売新聞のインタビューに対し、福島第一原子力発電所5、6号機を今後は発電所として使わず、事実上、廃炉とする方針を明らかにした。

 安倍首相は事故が起きた1〜4号機の廃炉作業を加速するため、2基の廃炉を東電に要請していた。この結果福島第一原発は全6基が廃炉となる。

 広瀬社長は「(5、6号機を)発電所として使うことは全く考えていない」と語った。その上で「(1〜4号機の廃炉作業に集中する必要があり)今すぐ廃炉作業をするのは無理。1〜4号機にどう活用できるかを考えている。訓練施設として使うのも有力だ」と述べた。

 東電は福島第一原発1〜4号機について昨年3月末、電気事業法に基づく廃止の届け出を行い、4月に廃炉となった。5、6号機は2011年3月の東日本大震災の発生時、定期検査で運転を停止しており、その後も稼働していない。