私は自分のブログで発信している個人情報が悪意に用いられる事を想定していませんが、この世は性善より性悪で矛盾、不条理、エゴ、悪意に満ちているという認識は大切にしています。
一年前の逗子市でのストーカー殺人に市役所が結果として犯人側に情報提供していたというニュースがあり驚きです。
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逗子市、情報管理の甘さ陳謝…ストーカー殺人
（2013年11月8日 読売新聞より）
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逗子ストーカー殺人事件で、犠牲になった三好梨絵さん（当時３３歳）の個人情報が、逗子市役所から流出した疑いが浮上した。７日に記者会見した小田鈴子副市長は、流出したかどうかは未確認としたうえで、情報管理の甘さを認めて陳謝した。市はパソコン端末の運用ルールの見直しなどを進めているが、幹部職員らは「行政サービスの観点からは、規制を厳しくするのも限界がある」と、情報管理の難しさを漏らす。
小田副市長によると、三好さんの個人情報を含む納税記録の照会は、事件前日の昨年１１月５日にあり、同日午前１１時から３分間、納税課から三好さんの情報へのアクセス記録があった。
納税記録にアクセスできるパソコン端末は、各課員が固有のＩＤとパスワードを打ち込んだうえで、自分のものを使うのが原則。しかし実際には、別の課員のものであっても、手近で空いている端末を自由に使うことが常態化していた。
