Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

桜は散り始めから散り盛りへ

高田の観桜会も今日を含めて4日間です。2日前くらいから桜が散り始めました。日照の条件で場所に寄ってかなりの違いがありますが、公園の桜の散り方が盛りの感じです。昨年から「舞う桜プロジェクト」なるものを始めてから、満開の風情より、花が散る風情が大いに気になって、ここ数日間を過しています。
散り始めの桜、よく見ると葉が少し伸びて来ています。

我が家にて。点による一幅の絵画です。なんちゃって。


青田川沿いの遊歩道にて。植えられた最初の頃のソメイヨシノと思われます。かなりの太さで、寿命のピークを迎えているようにも見えました。遊歩道一面が落花の絨毯です。

我が家の紅しだれも満開になりました。

さて、私ことこれまでに「桜」についてどのようなイメージを持って来ていたかと問われると、お恥ずかしい限りです。
一番最初に記憶にあるのは梶井基次郎の「桜の木の下には」です。今はうぇぶで読めるようになっています。これは、本当に短いものですので、体力の無い私でも読めました。長編ものは体力がなく、途中でいやになってしまうので体質に合わないとあきらめています。
坂口安吾は「桜の森の満開の下」はDVDアニメにあったので借りて来て見てから、うぇぶ小説で読みました。うぇぶで読む場合、文字を大きくできるので助かります。
お寺と桜はセットみたいなものですが、お隣の長野県にはお寺もさることながら、畑の中などの集落のシンボル的な老木の桜の下に墓地がある例が多いです。
日程が込んでいますが、今年も長野の桜に詣でたいと考えています。
今日はオープンな形で行う高田公園での「舞う桜プロジェクト2014」の本番です。今のところ参加者は私とワイフの二人だけ。天気がよいので、とりあえず安心しています。午後1時頃より適度な風が吹いてくれるという幸運を願っています。