Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

フォト・モンタージュの試み

麻生太郎さんを扱った試みの作品です。麻生さんは有権者への演説で「下々の皆さん」と正直に言ったり、国会答弁で漢字の読みを間違えたりすることがあり、キャラとしては面白い方です。
フォトショップを使って画像を処理してみました。使えるツールの幅を広げるため未使用のツールへの挑戦を心がけています。

良寛さんの画賛

写真を整理していたら良寛さんの作品を写した写真が出て来ました。1998年8月24日の日付があり新津の中野邸美術館での良寛の展覧会で撮影したものです。沢山ある良寛さんの画賛の中で絵画論が含まれているものなのでその記憶を大事にしています。

亀田鵬斎筆山水画賛
この書を自分の力で読む、解読することはできません。

解説より

峯の如く 雲の如し
樹に似て 姻(けむり)に似る
真画 誰か能(よ)く弁ぜん
秀々 一山川。

高田花ロード作品撤去

昨日の3時半過ぎから作品撤去作業を開始、パーツに分解し、積み込んで4時頃に終了しました。

「眼鏡」の作品、今は自宅玄関に置いてあります。

さて、前評判の強烈な台風19号が過ぎ去ったようですが、吹き返しの風がまだ強いです。上越地域の天気予報もあまりよくありません。しばらく様子見です。今の中庭の様子です。

リンゴの写真撮影

昨日の午後、思う所があって長野の飯綱町のサンクゼールまでリンゴの写真撮影に出かけて来ました。今のリンゴは秋映え、シナノゴールド、紅玉が旬です。フジは11月過ぎだそうです。
リンゴの実の付き方が以外と揺らぎがあり写真は難しかったです。数枚掲載します。なぜリンゴなのかというと、リンゴは我が家のシンボル果実であるということです。




最後に空を見上げると大きな×印が見えました。

高田花ロード−2

今年の高田花ロード「さくらの高田の伊達(だて)眼鏡」は直径180cmのめがね型のフレームに桜を絵柄にした折り紙で折った2種類の折り鶴を40くらい飾り付けて完成しました。
この眼鏡フレームを組み立てたのはこれで3度目。展示の目的によって付け足す飾り部分を変えるわけです。もう一度、どこかでの機会に組み立ててみたいと考えています。

ディテールです。

今日は、今のところよい天気です。行楽に出かけようと思います。

高田花ロード出品

今年の第16回城下町 高田花ロードに出品しています。作品の出品番号114番で高田駅の前スペースの左側に設置されています。タイトルは「さくらの高田の伊達(だて)眼鏡」です。期間は11日〜13日です。皆様是非ご覧下さい。



続いて、折り鶴の飾りを増やします。
とりあえず。

農舞台にて

昨日、まつだい農舞台で以下の展覧会を見て来ました。
限界芸術百選プロジェクト 田中みずき銭湯ペンキ絵展
かなり大きなペンキ絵が2点ありました。そこに描かれている松代の名所、旧跡、風物などは地域の皆さんへのアンケートを参照しているとのことでした。
その絵の中で関根哲男さんの小荒戸のあるアート作品「帰って来た赤フン少年」と「十二神社」に注目しました。「十二神社」は田沢集落にあるということ、その田沢は253号線沿いにあることは知っていましたが、右折とか左折とかしたことがない集落であったので、この機会に寄って見る気になりました。
その前に、まず小荒戸の赤フン少年です。


小荒戸から車で2分くらいに田沢集落があります。
ケヤキと大イチョウがあるということに興味!!でした。

大きなケヤキでした。写真を3枚繋いだ写真です。


まつだい「農舞台」 限界芸術百選プロジェクト 田中みずき銭湯ペンキ絵展

「ペンキ絵」という職人技を、限界芸術のひとつとして紹介。日本に3名となったペンキ絵師が、松代の名所を描きます。
【会期】 2014年7月19日(土)〜10月26日(日)

もうもうと湯気が立ち込める湯船から見上げた富士山。誰もが一度は見たことがある、この「銭湯ペンキ絵」を描いているのが、田中みずきさんです。先ごろ約9年の修行を経て独立し、現在国内外で精力的に活動しています。銭湯ペンキ絵の特徴は、定型化された絵図。富士山はもちろん、青い空、海に浮かぶ島、松の木などは必ずと言っていいほど描かれています。その「型」をベースに、東京スカイツリーや松島、厳島といった記号を盛り込んでいく。多くのアーティストが自己表現に熱を入れているのとは対照的に、田中さんはあくまでも「型」の踏襲に心を砕いているのです。
「どこにでもあって、どこにもない日本の自然」。かつて美術評論家石子順造が指摘したように、銭湯ペンキ絵の主題が「実在としての自然」というより「イメージとしての自然」だとすれば、そこには私たちの願望が投影されていると同時に、私たち自身がそれらによって生かされているとも言えるでしょう。銭湯ペンキ絵とは、まさしく生活と芸術が重なりあう限界芸術の地平にあるのです。今回、田中さんは、まつだい「農舞台」周辺を訪ね歩いて得た見聞をもとに、ギャラリーの大きな壁面いっぱいにペンキ絵を描きます。いったいどんな「自然」が現れるのか、ご期待ください。

田中みずき
1983年、大阪生まれ。幼少期から東京で育つ。明治学院大学にて美術史を学ぶ中、卒業論文で銭湯のペンキ絵について調べたことをきっかけに、銭 湯ペンキ絵を制作する絵師の下に弟子入り。9年の修行を経て、昨年から一人で制作を始める。現在、現代美術のレビュー・情報サイト『カロンズネッ ト』の編集長を務めつつ、各地でペンキ絵制作を行っている。
助成:芸術文化振興基金
場所
まつだい「農舞台」
十日町市松代3743-1)
料金
大人600円 小中学生300円
(まつだい郷土資料館との共通入館券)
*「2014夏作品鑑賞パスポート」提示で無料
お問い合わせ
大地の芸術祭の里」総合案内所
TEL 025-761-7767