Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

東京へ行ってきました

今回の東京行きにはいくつかの目的がありました。お金がかかるので一つの目的だけで上京するのは冠婚葬祭などの特別な場合です。主目的は国立近代美術館での河口龍夫展、森美術館でのアイウエイウエイ展、そしてギャラリーQでの関根哲男個展の3つでした。
アイウエイウエイ展では写真撮影が許されていたので沢山撮影してきました。作品のコンセプトが明確に伝わってきて、気持ちのよい展覧会でした。
東京発20時12分の新幹線で22時40頃に帰宅。東京との時間的な距離は本当に短縮されました。コメントなどは後日書き足します。
開会式で挨拶をする河口さんです。200名くらいが参集していましたが、名前が分かって挨拶したのは中原佑介、田中信太郎、池水慶一、峯村敏明、光田由里、トキ・ノリコさんでした。

さて、アイウエイウエイを見たのは2007年のドクメンタでした。ネットで募集のあった関西のツアーの仲間に入れてもらい、前日の内覧会を見ることができました。そこで本人も見ることができた訳です。この「テンプレート」という作品が、数日後の嵐で倒れたのです。私は、作品が倒れたことを帰国後に知りました。倒れた実際の場面は見ていません。


倒れたものをそのまま直さずに展示したことが有名です。

今回の個展の作品です。



関根哲男さんです。出品点数は90×90cmの作品が30点。いつもながらのエネルギッシュな制作で脱帽です。