Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

雪アートに向けて

現在、来年2月の「雪アート」の計画、準備に取り組んでいます。今回も新潟ユニットという10人くらいのグループでの参加です。そこでメンバー全員で取り組む「百花繚乱」という作品があります。その完成イメージ、全体像はすでに出来上がっています。雪原に展開する「百の花」、その100本の花を立てる製作過程にかかわる提案のためにモデルをつくっているわけです。このことについてはまだグループとしての最終的な決定がなされていないので後日詳しく紹介します。
今日は、雪アートで3回目の継続実施となる「山ゾリプロジェクト」に関わる画像です。
雪国にとって冬場のソリはあたりまえのことでした。中里で雪アートを構想する過程で発見されて復活した山ゾリのプロジェクトです。
松代にも同じくらいの規模でまだ使える素晴らしい山ゾリが残っていました。11月23日に埼玉からの帰り道に立ち寄った「松代民族資料館」の倉庫に保管されていました。まだまだ十分に使えるソリです。松代でも保管するだけでなく復活させれば素晴らしいことになると思います。雪の上を滑走するソリには雪国ならではの夢、ロマンがあります。



中里の「山ぞりプロジェクト」のことは、このブログを始めた3月7日の最初のページに紹介しています。今年の取り組みは進行に応じて紹介していきます。