Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

満月の日の訃報

昨日は満月だった。3時近くに眼が覚めたら居間に月光が差し込んでいたので少しの時間庭に出て月を愛で、また月を撮影した。新カメラの夜間の撮影方法をいろいろと試して戯れてみた。

Sky Catcherに月を捕らえて。

月光による影。ようやくこのような微光による撮影ができた。

月との戯れ。戯れて見ただけのこと。実存の証の表現である。が、誰でもできることである。


山桜の枝間に月を捕らえて。

さて、この日午後4時頃に、長野の友人のOさんからAさんが三重の病院で亡くなったとの知らせが来た。新潟から転院して10日目となる1日の午後4時頃に意識がなくなり、夜半に亡くなられたという。私が満月と戯れていた頃、Aさんは亡くなって間もない頃ということになる。11月17日に見舞いして会ったのが今生の別れとなった。早すぎる死に言葉が見つからない。葬儀は近親者による密葬のみという。Aさんの御霊に合掌!
Aさんの死を知ってから東の空の雲間に見え隠れする月を撮影。