Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

春の気まぐれ天気

昨日は素晴らしい天気で、春到来と喜んでいた。しかし、夜半よりすごい嵐で、今日は朝からは雨と風。上越高田では夜半に風速30m以上を記録しトタン屋根がはがれた家もあったとのこと。私の家では屋根に置いておいた除雪用具が吹き飛んで落下し、軒下に立てかけておいた雪囲い用の竹の束が倒れていた。その他に特別な被害、近所への迷惑がなくよかった。
さて、私の入会しているaw-ml上で山本育夫さんが新潟市美術館の一連の推移をダイジェストで紹介し、美術館のあり方を考えさせられる問題とされていた。そこに「新潟への旅」展で虫とクモ発生した作品の作者である鈴木勳さんが謝罪の言葉を寄せていた。それを山本さんと松永康さんがなだめるような展開を見せている。
そこに鈴木さんのホ-ムページの紹介もあり訪問して見た。1969年生まれ、東京芸大の先端芸術科の卒業。体力、水力、風力、太陽光などを利用するカートで世界を駆ける「体感、エコ行為派」と言える前衛的な作家である。北川フラム館長が更迭された原因の一端を作ってしまったと思い込んでおられるようです。が、謝罪しても何も生まれて来ません。この問題を前向きとらえ、良い作品を作ってほしいです。
昨日の雪割草です。暖かい日差しに花を開いてくれました。しばらく楽しませてもらいます。

夜半からの嵐で我が家でも黄砂を観測。自家用車に降り積もっていたので指でサインしてみました。