Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

仏像展宣伝と名残の雪

「奈良の古寺と仏像」展の会場、会期の変更が本決まりとなりました。本日の新潟日報の宣伝記事を掲載させていただきます。

さて、庭での出来事の続き。昨日のスナップです。カラスとキジ、ヒヨドリとキジが顔を合わせた瞬間です。


今日の朝はチラリと名残雪が降りました。キジが来ていました。なかなか恰幅よく撮れました。

ヒヨドリは何時頃いなくなるのかな。

昼食後2時より知人のMさんが出演するという演劇があったので見に行った。保坂郁夫作・演出という演劇。地元で地元人によるアングラ的な演劇を見るのは初めてでした。1972年に黒テントのグループがやってきて南厚生会館のまえの広場で公演した時に見に行って以来でした。
チラシです。

会場は神宮寺と言う曹洞宗のお寺の本堂でした。

境内の六地蔵様です。

向こうにご本像が鎮座されておられる前の空間で俗世の諸々の悩み、ねたみ、苦しみ、欲望、喜怒哀楽よりもっと意識の奥に潜む「貪,瞋、痴」の世界、ジェンダートランスジェンダー、男女、母子、父子、夫婦のドロドロ、共依存生老病死などのこの世の迷える人間の心理世界をユーモアを交えて書き上げていました。観客は25名くらいで、公演時間は約1時間。時間を忘れて見入ることのできた時間でした。
出演者が長いせりふを大きな声で素早く朗々と話す力にはびっくりでした。フランスからの留学生が日本語の長いせりふを上手に話すので我が身の話しベタを改めて意識しました。
講演後出演の4名様の写真を撮らせていただきました。このような文化活動を続けているグループが地元にあったことを知って嬉しくなりました。今後の公演が楽しみです。何らかの連携を図って行ければと思いました。