今日は9時半頃から前山家の「自然の中で働き、遊ぶ一日」に参加。実質は山林の杉起こしの手伝い。私は中学校の時に学校林の作業で杉起こしはやったような記憶があるので2回目と言えるが、他に参加した女性陣は皆初めてということだった。雪国で植林した杉はある程度大きくなるまで手入れしなければ真っすぐに育たない。小さい杉は豪雪で曲がってしまうので、この春の時期に曲がっている幹を縄で引っぱって真っすぐになるように起こしてやるのである。その為に少し離れた位置に杭を打つ。まず杉に縄をかけ、次に杭の方向に引っぱり縄を結わえるのである。この杭を打つのにカケヤとか木槌を使わければならずかなりの労働だった。杉は合わせて6人で100本くらい起こした。その後ご褒美のタケノコ掘りもした。タケノコ掘りもきれいに掘り出すにはかなり体力と技術が必要で、簡単ではなかった。遊び的だったのは休憩時にワラビと木の芽を採っているときだった。昼食を挟んで約半日、かなりの労働で日頃の運動不足を解消となった、けど腰に疲れが（笑い）。ちなみにこの前山山林のタケノコは本当に柔らかくエグミが少ない。昼食にごちそうになったタケノコ汁は本当に美味でバカ汁三杯（美味しい汁物を遠慮なく沢山いただいたと言う意味）でした）。タケノコの事は明日紹介します。
