Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

前山家山林でタケノコ採り

昨日の山林での作業・活動の続き。
杉起こしの作業が約半分が終わって、昼食の時間が近づく。ここで、ご褒美メニユーのタケノコ狩りに入った。

場所は隣の径30cmくらい育った杉林の中。杉林の中に入り、見つけ方、掘り方の説明があった。出たてのタケノコ(孟宗竹)は表土と同じ色なので一見見つけにくい。

説明を聞いてから目を凝らしてみて見ると、ちょうど食べごろの感じで表土から10〜30cm芽を出している姿が沢山見えてくる。剣スコップで掘り始める。周囲の土を根が見えるまでていねいに取り除いて、ぐさりととどめを刺す。あわてると柔らかめの先端部分だけ折れてしまう。見た目が、所謂タケノコになるように採るということ。

しかし、場所にもよるが周囲に、色々な根も張っており、それを取り除く作業は力と根気が必要。一本掘るのに意外と大変だった。

好きなだけ掘って御持ち帰りということで50cmくらいの大物にも挑戦。掘り起こしてみると、身は本当に柔らかくて瑞々しくて白い。掘った中で一番大きなタケノコ。手にずっしり。


本当に沢山採りました。全員で30本以上になった、。それを最後に山分け、なんちゃって。私は、15本くらいいただいてきた。

いよいよ最終コースの調理。我が家で食べるのは3本だけ。他は友人,知人、近所に前山だよりを添えてお裾分けさせていただいた。大きなタケノコをこれから色々な食べ方でしばらくの間食べて楽しむことに。
とりあえず、夕食ではタケノコ汁、に煮付け、そして生まれて初めて刺身で食べてみた。刺身はそれなりの風味と歯触りで、思い出の味覚にインプットでした。