Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

2010.9.11アメリカ同時多発テロ記念日

間もなくアメリ同時多発テロ9年目がやってきます。しかし、数日前からフロリダ州キリスト教の牧師が「コーランのふん書」を計画しているというニュースが流れてきました。アメリカは自由の国を標榜しているのに、このようなイスラムの心を辱めようとする動きは中世に逆戻りしたようです。この牧師はまったく間違っています。アメリカ社会は人種のるつぼで多様な人種、宗教、文化を受け入れながら発展して来ているはずなのに、その本質はキリスト教信者のエゴ社会なのでしょうか。いずれにしてもこのような人の心を殺そうと企てる焚書は絶対に起こしてはならないと思います。
コーランを燃やそうと呼びかけている牧師のスタンプ。

反対を表明しているオバマ大統領のスタンプ。

今日は、このスタンプの他にも何らかの作品を作る予定です。
そのように思って行動をし始めたのですが、また暑さがぶり返し、3時頃帰宅したら疲れが出て6時頃にブログの書き足しをしている次第。
今日は、まず10時頃にワイフと舟見親子を誘って妙高高原妙高メッセへ展覧会を見に行きました。
今日の上越タイムスの一面です。107歳の後藤はつのさんの展覧会の紹介記事を掲載さてていただきます。少し早い敬老の日みたいな記事でもありますが、後藤さんご本人は赤倉温泉のお生まれで、生家が豆腐を作っておられ小さい頃には豆腐を六角堂に住む岡倉天心さんに届けてかわいがられたと言う話しを聞く程の107歳です。最近の戸籍に残るだけで行方知らずの長寿者と違って正真正銘の実在の方。
タイムスの記事を見て見てみるべきと思ったのです。この後藤さんに比べて舟見さんは22歳年下の85歳で私は43歳年下の男の子です。ほんとうにすごい生命力の持ち主の後藤さんです。100歳過ぎて100号の大作を描くと言う後藤さん!また作品を見せてください。






この後、中郷区の文ざのそばで昼食。そして新井のスタジオゼロへ。先日紹介したダルマをモチーフにした「Peace&Love」展のオープンです。
新潟から藤井芳則さんが見えてびっくり。狭いギャラリーに10人以上入って大にぎわいのオープンでした。自作を含めて作品の一部を紹介。変な展覧会ですが、けっこう面白い展覧会となっています。
古川郁恵さん。このごろ乗って来て、いい感じの作品を量産しています。詳しくは近くの郁恵さんギャラリーへどうぞ。

前山忠さんの作品。さすがに面白くまとめています。

スタジオゼロ主宰者である東條麗子さんの作品。タイトルは意味深長でユーモアもある「怒りと愛の69」。8月6日と9日を「69」と表現しているところがエロくもあって秀作!!なんちゃって。


藤井さんと舟見さん。一見して色々なダルマのあるお店です。

私の作品です。スタジオゼロのテレビを借りて、ビデオカメラを仕組んだ作品ができました。映像を逆さに映してひねりました。