Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

松本へ

長野の友人の大池君からいただいた風知草が枯れてそれなりの風情になってきました。調べてみると、根で冬を過ごすということなので刈り取りました。刈り取ったものは室内でドライフラワーに。


大池君は松本市の隣の山形村の在住。松本市には見るべきものが沢山あるので、10月頃に訪ねて行くと言っていたのですがなかなか果たせませんでした。12月に入ってしまいどうしたものかと思案していましたが、長野の天気予報が晴れマークであるのを見て急遽電話連絡しでかけることに。松本市へは新潟市へ行くとほぼ同じ距離で140km弱。意外と近いのです。
梓川サービスエリアにて。北アルプス方面がよく見えました。

目指すは松本市美術館。画像右側の富士山型の山方面に美ヶ原美術館があります。そこは10年程前に訪れた事があります。

大池君と会って、まず市内を観光案内してもらいました。


食事は、吟醸作りのそばで有名な「もとき」に案内してもらいました。吟醸作りの見た目は少し灰色がかった白で初めて食しました。食感をうまく形容できませんが舌への当たりが軽やかで歯切れよく、品の良い甘みがありました。


松本市は、国宝の松本城をメインに開智学校等歴史を語る建物を大事にした町づくりを感じました。来訪者を楽しませる漆喰を生かした蔵作りのお店が整備されるなど観光開発が進んでいました。また、今をときめく伊東豊雄によるまつもと市民芸術館草間弥生をメインとする松本市美術館などの最新施設も有名です。本日はこれにて。