Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

東京往復:個展開始

昨日、銀座のギャラリー檜での個展の展示の為に東京へいってきました。
ほくほく線直江津発6:00で越後湯沢から上越新幹線Maxとき302号で時間通りに8時45分頃に東京着。通常と違っていたのは乗客の少なさ3割程度か?と、車中で都心方面への旅行を避けるように何度も放送があった事です。
東京から有楽町へは山手線で一駅。かなり込んでいましたがすぐに乗車ができ、9時頃には会場に到着。
以後、展示終了が2時30分頃でした。この間に観客は一人もなしで、非常時での前例のない個展が始まりました。
中原佑介さんが3日に亡くなられ、12日にまさに言葉を失うとしか言いようの無い東北関東巨大地震。そこで会場に個展の趣旨を次のように表示しました。

 3月11日に発生した東日本巨大地震という国家の危機に際し、この堀川紀夫個展で作品が売れた場合の利益のすべてを復興支援金として寄付します。

 この個展を3月3日にご逝去されました美術評論家中原佑介さまの御霊に捧げるとともに衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。

6時10分頃。犀潟を過ぎて尾神岳右側に朝日が見えよい天気で東北の人々を思う心との乖離が言葉にならないです。


越後湯沢駅近く。

上野駅近く。スカイツリーが見えました。

東京は晴れて暖かく、春でした。

帰りの電車は東京駅に行かないと分からない状態なので、展示を終えてすぐ帰る事に。
有楽町の駅近くで、ホワイトデーのチョコを売っていたので買い求めてワイフへのお土産としました。


駅の売店にて。

東北新幹線が下の番線に見えました。閉鎖中でハヤブサの写真が寂しそうでした。

4;12に東京出発。この車も乗客は3割くらいでした。

車中の電光ニュースで、福島第一原発の3号機の爆発の事が流れていました。

7分遅れくらいで新幹線、ほくほく線が動き、自宅へは7時頃に戻る事が出来ました。

個展会場スナップです。東京駅からは近い会場ですが都内を動くには不便です。この非常時に個展をわざわざ銀座で開いているものとして全く矛盾する言い方ですが、会場近くの方でない限り、会場には行かない方が良いと思います。このブログが個展会場です。どうぞご覧下さい。



最近作品を中心にスライドショーに編集したプレゼン作品です。

「ご参考までに個展での作品プライスです。」

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美術雑誌 アクリラート32号           500
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