Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

転載-13

1.市議の「遺言」、非常通路が児童救う 津波被害の小学校

2011年3月29日17時6分(asahi.com
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児童らが避難した後、津波で押し寄せたがれきに覆われた越喜来(おきらい)小学校の非常通路(中央)。右の児童たちも、この通路から高台に逃れて助かった=28日、岩手県大船渡市三陸町越喜来、仙波理撮影

津波避難用の非常通路が取り付けられていた場所(写真中央)には、流されたがれきが山積みになっていた=岩手県大船渡市三陸町越喜来、其山写す

越喜来小学校の非常通路
 岩手県大船渡市の海沿いの小学校に、津波から逃れる時間を短縮する非常通路をつけるよう提案し続けていた市議がいた。昨年12月、念願の通路ができた。市議は東日本大震災の9日前に病気で亡くなったが、津波にのまれた小学校の児童は、通路を通って避難し、助かった。

2.オノ・ヨーコ坂本龍一さんら、NYで復興支援公演

2011年3月28日23時31分(asahi.com)
【ニューヨーク=田中光東日本大震災の復興をニューヨークで支援する一連のライブ「コンサート・フォー・ジャパン」が27日夜、始まった。日本在住経験もあり、現代音楽の第一人者であるジョン・ゾーンさんの提案。4月9日まで5回の公演が決まり、坂本龍一さんやノラ・ジョーンズさんら、ニューヨークを拠点とするアーティストたちが呼びかけに応じた。

 初日の27日にコロンビア大学であったライブには、ゾーンさんのほか、オノ・ヨーコさんとショーン・レノンさん、矢野顕子さん、ソニック・ユースら、ジャンルを超えた7組が出演し、「東北に神のご加護を」「あきらめないで」などと訴えた。オノさんは「みなさんの寄付は、10倍になって返ってくる」と語りかけた。

 ゾーンさんのレコード会社に所属する作曲家にしな・あやさんが被災地の仙台市出身ということもあり、ライブの発案から48時間でチケットが完売するという勢いで進んだ。「こうしたイベントは、義援金を集めるだけではありません。人々の心を結びつけ、私たちの癒やしにつながる」とゾーンさん。8日に出演予定のにしなさんは「被災者のみなさんには、無理をしないで一歩一歩、一緒に進めたら、といいたい」。

 ライブの収益金はすべて、米国最大級の日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」に寄付されるという。
3.14基の原発新増設、見直し…太陽光など重視へ
読売新聞 3月30日(水)5時37分配信
 政府は29日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、2030年までに少なくとも14基の原発の新増設を目標に掲げた「エネルギー基本計画」を見直す方針を固めた。

 新たな基本計画は、原発重視から太陽光などクリーンエネルギー重視へと転換する考えで、14基の原発建設計画の中断や大幅延期は避けられない情勢だ。

 菅首相は29日の参院予算委員会で「太陽光などクリーンなエネルギーについて、日本のエネルギー政策をどうするべきか改めて議論が必要だ」と答弁。海江田経済産業相閣議後の記者会見で「基本計画は、これまでと同じような形ではいかない。政府全体でエネルギー政策をどうするのか話をしなければいけない」と強調した。
最終更新:3月30日(水)5時37分
4.「記憶に無いと言う答弁方法」菅総理は視察による初動指揮の遅れを認める訳にはいかないというシナリオです。
菅直人総理の福島第一原発視察に関する国会討議より。本日の読賣、朝日の紙面です。


5.「福島第1原発、1〜4号機は廃止」東電の勝俣恒久会長)が会見で言明
2011.3.30 15:35(産経)


 東日本大震災で被害を受けた福島第1原発について、東京電力勝俣恒久会長は30日の会見で、「1〜4号機の状況を客観的に見ると、廃止せざるをえない」と述べた。
6.1〜4号機の廃炉判断以前の問題」東電会長方針に枝野氏、
産経新聞 3月30日(水)17時29分配信
 枝野幸男官房長官は30日午後の記者会見で、東京電力勝俣恒久会長が福島第1原子力発電所の1〜4号機を廃炉する方針を示したことについて、「客観状況ははっきりしている。判断以前の問題だ」と述べた。