昨日は柏崎市在住の関根哲男さんの個展を見に行ってきました。作品は「雪アート2011」の「雪上火炎」を制作したときに出来たと言ってよいものでした。会期は22日〜24日の3日間。作品数は60点。関根さんのエネルギーにはいつも感心させられます。
会場の窓からの桜。柏崎の桜は今満開。
この建物は昭和10年代に建てられ、公会堂として使って来たもの。コンクリート製で中越沖地震にも耐えたものですが、かなり使い勝手が悪そうで、壊すに2億、補修するも2億なのだそうです。いずれにしても昭和の歴史を感じさせる貴重な建築です。
壁のレリーフに雪の結晶が描かれており、当時のモダンなデザイン精神が伝わってきます。
漆喰を盛り上げてつくる鏝（こて）絵の職人技が発揮されています。
