全国B型肝炎訴訟 国と原告団、和解のための基本合意書に調印 菅首相が原告らに謝罪
(FNNニュース 06/28 20:53)
集団予防接種が原因とされる全国B型肝炎訴訟で、国と原告団は28日、患者らを救済するための基本合意書に調印した。
これを受け、菅首相は原告らと面会し、「心からおわびしたい」と謝罪した。
菅首相は「多くの被害者の皆さんに対して、心からおわびを申し上げたいと思います」と述べた。
B型肝炎訴訟は、全国10カ所の裁判所で争われ、札幌と福岡では、和解協議が進んでいる。
細川厚生労働相は原告らと面会し、和解のための基本合意書に調印した。
合意書には、国の責任と謝罪が明記されたほか、原告1人に最大3,600万円の和解金を支払うことや、感染被害拡大の原因を究明する第三者機関を設置することなどが盛り込まれた。
救済にはおよそ3兆2,000億円が必要とされていて、国は今後、財源確保のための増税も検討していくものとみられる。
菅直人首相の動静（共同）より。
6月28日午後4時、大ホールへ。同1分から同35分まで、B型肝炎訴訟原告・弁護団と面会。同36分から同45分まで、原告団らと握手。同46分、同ホールを出て、同47分、執務室へ。
全国B型肝炎訴訟で政府が謝罪しました。ということで、久しぶりにE-Stamp謝罪する人シリーズを作成しました。
