Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

美術教育支援活動

今年も縁あって美術(図工)教育支援の依頼があり、本日の午前日程で市内のK小学校へ行ってきました。久しぶりに子供たちと一緒に共同作品の大きな絵を描いてきました。楽しいひとときでした。作品は1.1m×6.5mサイズなのですが、その一部分を紹介します。技法はハンドペイティングと言うべきものです。私の指の跡もこの中にたくさん含まれている訳です。

玄関斜め前からの眺めです。稲刈りがかなり進んでいました。

この学校ではアオソという植物から繊維を取り出して織物を作るという活動もしているということで、校内に植わっているアオソを見せてもらいました。この地域にはたくさん自生しているものなのだそうです。桑の葉のような形ですが、それなりの特徴があります。


そのアオソの近くのタイヤの上に大きなおなかのカマキリいました。これからどこかの枝に飛んでいって卵を産むような感じでした。そんなカマキリに冬の気配を感じました。


さて、校門付近に二宮金次郎像がありました。昭和13年の建立と刻んでありました。今の時代でこの像はどのような意味として用いられているのでしょうか。それにしても石造の作品はいつまでも朽ちることはなく、建立当時そのものの感じを伝えています。