Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

平和教材

現職時代は教材開発を教師の命と思い自分が関わる指導分野で様々な試みを続けていました。作家活動・表現活動では新しい作品・文脈・意味を作り出すことを命としてきました。コピペの記事ですが、平和教材に<はだしのゲン>が新採用とは。ようやくか、なんで今頃になってかですが、歓迎すべき出来事と受け止めています。平和表現は私の表現活動の重要な柱です。この平和教材の話題を発想が刺激され、平和表現の新たなモチーフを見つけることができるかもしれません。
はだしのゲン広島市平和教材に初採用
毎日新聞 3月20日(火)11時40分配信


中沢啓治さん=広島市中区で2012年1月25日、小松雄介撮影
 広島原爆の惨禍に負けず、たくましく生きる少年を描いた漫画「はだしのゲン」が、広島市平和教育の教材に初めて採用されることになった。子どもたちに、「ゲン」と自らを重ね合わせ、被爆当時の様子や人々の気持ち、命の大切さなどを学んでもらおうという狙い。背景には、同市教委の調査で、原爆投下日時を正しく答えられた小学生が3人に1人しかいないなど、子どもたちの平和に関する知識や意識が希薄になっていることへの危機感がある。

阪神・新井も「ゲン」のファン】中沢啓治さんを見舞い「麦のように生きろ」と色紙もらう 

 小学3年の授業の副読本に漫画の一部を掲載する。強い絆で結ばれて生きた被爆前の家族の様子や、それを一瞬に引き裂いた原爆の残酷さを学んだ上で、考えたことを文章に書く。さらに高1では、作者の中沢啓治さん(73)が被爆21年後の母の死を機に原爆と向き合い、原爆をテーマにした漫画を描く決意をした半生も学び、平和のために自分ができることなどを考える。「ゲン」の他にも、被爆後の焦土を走った一番電車なども題材にする。12年度から一部の学校で試行、13年度に本格実施する。

 市教委が10年に実施した調査で、広島に原爆が投下された「1945年8月6日午前8時15分」を正しく答えられたのは、小学生(4年以上)33%、中学生55.7%、高校生66.3%だった。このため市教委は昨年、校長や大学教授らによる委員会を設置し、「平和教育プログラム」の策定に着手。これまで各校がそれぞれの手法で平和教育を進めていたが、初めて小学生〜高校生の体系的なプログラムを作った。策定委がテキストや指導方法を検討し、「ゲン」を採用することにした。

 中沢さんには、「ゲン」を読んだ大勢の子どもたちから手紙が届いているが、「原爆がこんなに悲惨とは知らなかった」という感想に「ショックだった」と言う。「原爆や戦争を乗り越え成長していくゲンを子どもたちが応援し、ともに成長してもらえたら」と期待する。【樋口岳大、矢追健介】

本日の付け足しです。
古田さんの本葬に出席しました。出席者は用意された250の堰が一杯で、少し椅子が場外まではみ出して付け足されたくらい沢山の参列者でした。出棺の2時間後、舟見倹二さんと二人で親族の収骨に特別に加えさせていただきました。お骨になられた古田さんの部分の幾つかを拾わさせていただきました。古田さんの冥福を祈り、ここで改めて合掌をささげます。!!!
今日の朝、雪が10cmくらい降りました読経と焼香が終わる頃までちらちらと降っていましたが、出棺見送りの頃は青空となりました。思い出に強く刻まれた古田さんとのお別れの日でした。
本日の朝の家の前です。

中庭の様子です。


降った雪は夕方には全て消えていました。