Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

春分の日

今日は春分の日、そして古田洋司さんの通夜の日。季節の分かれ目が古田さんとのお別れの日と重なりました。この日が命日以上に明確に記憶に刻まれるのではないかと考えています。
古田さんとの思い出は沢山。古田さんの図工美術教育の指導者、作家などの活躍の場面を見たり協同的に推進することが沢山ありました。
2004年3月3日撮影。新井市立水原小学校の創立130年と閉校の記念イベントでの特別授業にて。(現妙高市で同年3月末で閉校)古田さんが私のSnow Performance作品を児童たちに紹介しています。

昨日の朝、起きてみると10cm位の雪。辺り一面雪化粧で、3月の終わりになって雪が降り、どうなるかと思ったら10時頃には降り止んで、消え始めました。春の名残雪でした。

本日は快晴。古田さんの魂が昇る空が美しく見えています。太陽の位置が我が家の玄関正面近くに来ました。自分の影を撮り宇宙の動きを自覚しました。6時45分頃でした。


付け足し。一昨日から娘が孫を連れて、育児の骨休めにきています。孫の作品です。このようなスクリブルを含め、色々と外界に働きかけて来るので眼が離せません。



付け足しです。
午後2時頃、舟見倹二さんが葬儀場に古田さんの作品を飾るというので、私も手伝うことにし、里留さんも入れた3人で飾ってきました。

葬儀会場に亡くなられた本人の作品を飾ることをしたのは初めてことでした。飾った3人で撮った記念写真です。この作品は昨年の11月に地元のギャラリー祥で開催された個展に出品された最新の作品の一部です。

用意された受付の表示です。古田さんの本当に幅の広い人間関係を見ることができます。

お通夜で受付の手伝いを少しさせてもらいました。本当に沢山の人が列席され会場一杯でした。心を込めて焼香してきました。明日の本葬は10時からです。