Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

ギャラリー湯山の家の開設−2

ギャラリー湯山の家の開設準備の作業2日目です。上越から中村忠雄、新潟から伊藤竜一、江口浩哲の3氏が参加。家の回りの草取り、家の中では2階の押し入れや物置にあった道具、日用品、民具、食器の類をかたづけました。片付けたと言っても、一階の広間に下ろしただけ。最終的には家の所有者のNPO法人の判断にゆだねられることになります。一部にはいまでも使用可能、オブジェとしての展示的価値、骨董的価値ありなどので十把一絡げに一括処分というものではないので複雑な思いが残る作業でした。
家の回りの草取りは手作業で。庭の部分は前山忠さんが草刈り機でやってくれました。草の類は刈ってもまた伸びてきます。草の類との戦いに入ったことになりますのでオープン前にもう一度刈るという作業が必要になると思います。
江口浩哲さん、伊藤竜一さんが帰る前のスナップ。ありがとうございました。スレームに見えるのは前山忠さんの2006年作品です。

昼食は滝見屋で。今回は天ぷらソバ。日曜日の滝見屋さん賑わっていました。

沢山の生活用品を集結させてみると人間生活と道具の関係の時代的変化=文明に改めて思いを馳せてしまいます。

最後に、担当の林泰子さんと打ち合わせ。展示内容をあまりごちゃごちゃさせない方向で調整をしています。