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北の話題

北朝鮮、ロケットと偶像化に1100億円=国民の食料数年分―台湾紙
配信日時:2012年12月9日 18時55分


8日、台湾紙・聯合報によると、韓国の北朝鮮専門ニュースサイトDailyNKは、韓国政府の推計として、北朝鮮は今年4月の金正恩キム・ジョンウン)第1書記就任以来、ロケットや故金日成主席・故金正日総書記の偶像化のために計13億4200万ドル(約1100億円)費やしたとする記事を掲載した。写真は金正恩第1書記。

2012年12月8日、台湾紙・聯合報によると、韓国の北朝鮮専門ニュースサイトDailyNKは、韓国政府の推計として、北朝鮮は今年4月の金正恩キム・ジョンウン)第1書記就任以来、ロケットや故金日成主席・故金正日総書記の偶像化のために計13億4200万ドル(約1100億円)費やしたとする記事を掲載した。

この金額はトウモロコシ460万トン分に相当する。2450万人の北朝鮮人民が数年間食べていける量だ。韓国統一部によれば、北朝鮮平安北道鉄山郡東倉里のロケット発射場建設のために4億ドル(約330億円)、4月に発射されたロケットと、近々予定されているロケットに6億ドル(約500億円)、関連施設に3億ドル(約250億円)を費やしたという。

このほか、故金日成主席・故金正日総書記の銅像に950万ドル(約7億8000万円)、全国各地400カ所のモザイク壁画に3200万ドル(約26億円)、計4150万ドル(約34億円)を費やした。(翻訳・編集/YM)

本日の北朝鮮の長距離弾道ミサイル打ち上げ成功に関する詳しい報道をネタにE-Stampにまとめました。

「修理する」と虚偽情報=ミサイル発射前日に北朝鮮
時事通信 12月13日(木)12時1分配信
 【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは13日、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射する前日の11日、通信網を通じ、「分離して修理する」との虚偽の情報を流していたと報じた。
 韓国政府関係者はこうした情報に基づき、ミサイルを発射台から下ろしたもようだと説明。発射が当面ないとの見方が強まったが、北朝鮮は虚を突く形で12日にミサイルを発射した。
 国防省報道官も13日の記者会見で、「北朝鮮が偽装的な行動を取った」と述べ、偽情報に振り回されたことを認めた。