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隕石の話題

直径数メートルの隕石か=人的被害は極めてまれ―接近小惑星と無関係・専門家
時事通信 2月15日(金)20時15分配信

15日、ロシア・ウラル地方チェリャビンスク州上空で、隕石(いんせき)とみられる物体が放つ閃光(せんこう)=ビデオ映像からロシア通信が配信(時事通信)
 ロシア・ウラル地方に落下し、多数のけが人を出した隕石(いんせき)について、日本の専門家は地球に接近中の小惑星「2012 DA14」との関連は薄く、落下した隕石は大気圏突入時に直径数メートルから10メートル程度だったとの見方を示した。
 地球に接近中の小惑星は直径約45メートル。16日未明に最接近し、静止衛星軌道(約3万6000キロ)より近い2万8000キロの地点を通過するが、地球への衝突の恐れはないとされている。
 国立天文台渡部潤一副台長は落下した隕石について「飛来の方向が異なり、接近中の小惑星とは関係ない」とした上で、爆発により生じた衝撃波の大きさなどから「直径数メートルクラスではないか」と推測。
 地球に衝突可能性のある小天体を監視する美星スペースガードセンター(岡山県美星町)の奥村真一郎観測員も「情報がないため、個人的な想像になるが、直径10メートルクラスだと思う」とし、「この程度の大きさだと事前に検出するのは難しい」と述べた。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130216/k10015561241000.html

隕石「直径17メートル、質量1万トン」 NASA推定
朝日新聞デジタル 2月16日(土)11時2分配信
 【ボストン=行方史郎】ロシアに落下した隕石(いんせき)の大きさについて、米航空宇宙局(NASA)は15日、大気圏突入前の段階で直径17メートル、質量1万トンだったと推定される、と発表した。1908年にシベリアで起きた宇宙からの落下物による「ツングースカ大爆発」以降で最大という。ロシア科学アカデミーは15日、「大きさ数メートル、重さ約10トン」との推定値を示していた。

 NASAによると、大気圏突入時の推定速度は秒速32・5キロ。突入後30秒間にわたって肉眼で見え、太陽より明るかったとみられる。また、16日早朝に地球に最接近した小惑星「2012 DA14」とは関係ないとの見解も示した。小惑星が南から北に向けて地球の横を通過したのに対し、隕石は反対に北から南に向かっていたとみられ、「互いの関係はなく、全くの偶然」とした。

朝日新聞社

爆発の威力は広島型原爆の30倍以上
NHK 2月16日 15時16分


ロシア中部に落下した隕石とみられる物体に関連して、NASAアメリカ航空宇宙局は、小惑星が上空20キロ前後で爆発し、その威力は広島型の原爆の30倍以上に上るとみられることを明らかにしました。

これは、NASAが15日夜に明らかにしたもので、観測データをさらに解析した結果、大気圏に突入した小惑星は直径がおよそ17メートル、重さがおよそ1万トンと当初の推定よりも大きく、上空20キロ前後のところで爆発したとみられるということです。
爆発の威力は、広島型の原爆の30倍以上に相当するおよそ500キロトンで、その爆風と衝撃波によって地上の建物の窓が割れたり扉が吹き飛ばされたりといった被害につながったとみられています。
また、小惑星は火星と木星の間にある無数の小惑星がある領域、いわゆる「小惑星帯」にあったとみられていますが、NASAでは「100年に1度という極めてまれな事態だ」だと説明しています。

昨日のロシアでの隕石の落下、爆発が100年に一度のことだそうです。そのことを記念してほりかわ国からE-Stampを発行させていただきました。