Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

私のゴールデンウィーク−5

昨日は長岡で3時間くらい会議。内容は2年後の大地の芸術祭2015へ新潟ユニットグループとしてギャラリー湯山を会場にしてどう関わるかということ。2年先の創作や表現という先の見えない事をプランニングするのは、どうにでも展開できる自由さを束縛する事で、あまり気持ちのよい事ではありません。自分以外の事をも調整的に考えなければならないので一つの疲れがありました。
その後、見附の今井美術館で佐藤昭久さんの個展を見て来ました。
佐藤さんの表現の特色を列挙。米粒の形のような変形的キャンバス。赤、黄色、青のモノトーンカラーで描かれています。抽象的な形状を描いているDMにも掲載されているものが一点。その他はひらがな、漢字が読めるように書いてある。点数は20点くらい、インスタレーション風に壁面に展示されている。
DMです。

展示風景。

一点だけある抽象的な絵画。

私自身にこじつける事が出来る文字が書かれていたので3点紹介。
誰もが関係するお金の金。黄色で書かれた金。

堀川紀夫のほ。赤で書かれたほ。

私の最近の趣味。魚釣りの魚。青で書かれた魚。

同じ会場で見ていた人が、作品が展示され「ギャラリーの壁がすっきりと見えてくる」というような事を言っていました。私には、見た事の無い珍しい絵と思いましたが、絵画の持つ突き抜けた開放的世界を感じる事がなく、見て違和感が残り疲れたように思いました。
帰路に越後丘陵公園のチューリップの満開を見て行こうとしたのですが雨が降り出して風も強くなって来たので断念。
その後江口ダンゴ屋のギャラリーを見て、R18から西山インターへ。その中程のトンネル手前の田んぼの土手のシバザクラが色々な色でまだら模様に見えて面白かったので撮影。元の花文字が変化したように見えます。



これで、私のゴールデンウィークの終了です。