Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

アートの話題

コピペです。

空き缶10万個、ギネス記録のオブジェ取り壊し


取り壊される空き缶の吉田城鉄櫓
 愛知県豊橋市豊橋青年会議所が空き缶で制作し、ギネス世界記録を達成した吉田城鉄櫓
くろがねやぐらのオブジェの取り壊し作業が18日始まった。

 オブジェは同会議所が市民に呼び掛けて集めたアルミの空き缶10万4840個を使い、豊橋公園内にある本物の櫓の前に9月21日に完成した。高さ5メートル、底面の幅6・6メートル、奥行き5・5メートルで、「アルミ缶を使った世界最大のオブジェ」としてギネス世界記録に認定された。

 10月19、20日の豊橋まつりの後に取り壊されることになっていたが、新たな観光名所として見物客が訪れ、佐原光一市長が「世界記録が破られるまでは保存する」と約束したこともあり、1か月ほど延長していた。

 この日は爪のついたクレーンで解体作業が行われた。19日中に撤去が完了する見通し。空き缶は業者に引き取られてアルミに戻る。

 同会議所では、製作から解体までの記録を映像や写真で残し、市民の記憶に残るようにする。築城の中心となった同会議所まちの価値創造委員長の伊藤伸補さん(33)は「残すことが目的ではなく、記録にして発信すれば次につながる。でも、苦労しただけにやはり寂しい」と話していた。

(2013年11月19日17時48分 読売新聞)