Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

「利休にたずねよ」を見て

昨日、「利休にたずねよ」の映画を見て来ました。セリフの中で<美>という言葉が、例えば<美を決めるのは私>というふうに直接使われていたのが印象的で、映画を構成する様々な場面に共感、共鳴するものが沢山ありました。天井ばりに満開の桜を飾り、桜の花びらの一片が茶碗の中に落ち浮ぶ場面には感服でした。手前味噌に言うと、今春から始めた「舞う桜プロジェクト」と共通する感覚の世界です。
なぜか映画館にチラシみたいなものが全くなく、Webからの画像を貼らせていただきます。




珍しく、この「利休にたずねよ」は直木賞の直後に買い求めて一応読んでいる。もう一度読んで、もう一度映画を見たいと思っています。市川海老蔵の高慢なイメージが利休を演じる姿で良くなって入って来ました。
いずれにしても、茶の世界は今後の人生を過してゆくよすがの一つです。これからも茶の世界について色々と読んだり、調べたりしていきます。