Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

パリにて(Blue Sky Oriduru Project 2008.12.6)

今日はパリのダイアナさんが交通事故に遭われたガードの上にあるモニュメントのところでのことを書こうと思っていたところ訃報が入りました。
 彫刻家の真板雅文氏が3月9日(月)に心筋梗塞のため亡くなられたとの報でした。本当におどろいています。国際的に活躍されておられました。心から哀悼の誠を捧げたいと思います。
(1969年頃の美術家の会合で2回くらいお会いし、また昨年7月12日の富山の入善町での発電所美術館での河口龍夫展のオープニングでお会いして挨拶を交わしたばかりでした。Web上でも素晴らしいページで展開されておられたので、長野県のアトリエに見学に行きたいなどと話したことを思い出した次第です。)
 さて、観光ガイドにしたがってパリ市立近代美術館近くアルマ・マルソーの駅を降りて地上に出た所にお花の沢山置いてあるトーチの形をしたモニュメントがあり、よく見るとダイアナ妃を追悼するものでした。そこで予定していたことでは在りませんが、用意してあった「エコロジー折鶴」を掲げた次第です。

美しい青空で12時過ぎた頃なのに太陽光がかなり低めの横方向から射していました。

この折鶴を使うことは2007年1月の福井市立美術館での「地球の洗い方」展以来で、各種のイベントや展示で参加型・ワークショップとして取り組んできているもので平和や国際理解に関するキーワードを羽根の位置にプリントします。そして願いを込めて折るというものです。すぐ向こうにエッフェル等が見える所です。
エッフェル塔に向けて撮影した作品は旅行の記念に予定していたものです。