Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

前山忠展(報告)

前山さんの個展が長岡のmu-anで開催された。期間は10.8-10.13。舟見さんと古田さんと一緒に昨日の最終日に行って来た。(8月には同じコンセプトで銀座コバヤシ画廊での個展があったが見に行くことは出来なかった。)
画廊を暗くし、一角に建築関係で使用するレーザー機を設置し、光の線を見せる作品<新視界2010>。レーザー機自体が開発されたのは何時頃か。いずれにしてもレーザー機があれば誰でも同じ表現効果を得る事が出来る。その意味でどのように評価するか議論されてしかるべきということになろう。
今回は水平線を投射。(コバヤシ画廊では垂直。)

部屋の形に添って投射像が変化する。画廊の部屋全体が作品ですのでどう撮影するかはとても難しいです。


色々と操作が難しい。ライトを点けて明るい中で説明してくれた前山さん。


撮影効果で面白い画像に。雰囲気が出ています。(偶然に撮影できたものです)

十字にも投射できる。(前山さんが説明の際に数秒間投影してくれたものです。)

白い壁への投影が一番効果的。