読売新聞から福島原発からの距離を示す図を掲載します。
放射性物質の飛散は風向きの条件などで計り知れません。物理的な距離という条件だけで地域による危険度の高低はわかりませんが、私の新潟県上越市と東京都が同じ距離圏にあるので認識を新たにした思いです。
aw-mlや本人のブログによると、彦坂尚嘉さんは鎌倉の住処の換気扇のすき間等を目張りした直後に京都に（移住、疎開、避難、緊急避難、居候などのどちら？）しています。これはすばやい動きであり、改めて考えてびっくりしました。昨日の放水等で最悪の事態は避けられるようです。彦坂さんはもう自宅のもどるべきです。（彦坂さんがどう動こうと行動の自由で、他人にどうこう言われることはないのですが、美的に見えないと思うのです）
追加掲載。これから、このような測定値を毎日チエックしながら生きて行かなければなりません。
息子から送られて来たメッセージです。加川良の「教訓」英訳つきの歌です。
http://www.youtube.com/watch?v=FSaMY7TRgFI
先日（17日）にaw-mlで発言した内容を転記しておきます。
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皆様
昨日発言した堀川です。
私は新潟県の上越市に住んでいます。
コンビニの一部の食料品やガソリン等の販売で大災害の影響が出ていま
すが、安全・安心な位置にいます。
さて、全国の自治体が全て災害支援の体制を作って対応しています。
私の市にも避難所が設けられ、今のところ受け入れ人数は200人
です。
すでに相当数が避難して来ています。
避難先として上越市を希望される方は連絡下さい。それなりの役割を果
たします。
「逃げること」
逃げる人は逃げる。
あわてて逃げる人もいる。
じっくり考えて逃げる人もいる。
逃げる事を勧め、煽る人もいる。
逃げる自由はあります。
逃げない人は逃げない。
大都会の皆が一斉に逃げる事は出来ない。
逃げる人は自分の力だけ逃げる事が出来るわけではない。
逃げる人は逃げない人に支えられて逃げる。
逃げない自由もあります。
逃げる逃げないは人間の最後の選択に一つです。
今、逃げないで自分の持ち場を支えておられる方、ほんとうにご苦労様
です。
逃げなければならなくなるかもしれませんが、
踏ん張ってください。
私は、逃げたくても逃げられなくて大激波に飲み込まれた無数の人々の
無念さを刻印し
出来る事をできるだけ果たしたいと考えています。
